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おにたま(オニオンソフト)のおぼえがき

次回OBSLiveは9/18日(土)20:00から、ZIZZ STUDIOさんから生放送

※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら

またまたOBSLiveの当日が近くなってきました。9月18日(土曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。

http://www.ustream.tv/channel/obslive

次回は、ZIZZ STUDIOさん協力のもとスタジオから生放送をお送りしちゃいます。ZIZZ STUDIOさんは、アニメからCM、ゲーム音楽まで幅広く音楽制作をされているチームで、磯江俊道さんを中心に、江幡育子さん、いとうかなこさん、CRYEDさん、A.m.u.さんなど多くのアーティストとともに作品を発表しています。アーティストの方々も当日ゲストで出演して頂きますのでお楽しみに!
そしてもちろん、レギュラーコーナーなどもある盛りだくさんな内容でお送りする予定です。

8月に放送した相原隆行さんゲストの録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=fJuSh14DH4Q

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HSP3.21のUSB制御モジュールアップデート

各種USBハードウェアをHSP3.21から制御する方法について以前にも話題にしました。
その後、色々と新しいハードウェア対応や不具合の修正を行なったので、アップデートしたモジュールを公開します。将来のバージョンでは、これらのモジュールも同梱する予定です。

まず、ドライバいらずで安価に作れるHIDaspxですが、制御用のDLL(hidmon.dll)がアップデートされたことを受けていくつかモジュールも修正しました。これにより、新しく「ヒダピオ学習回路」もHSP3から使用可能になります。ヒダピオは、HIDaspxを採用した学習教材で株式会社トップマンさんからも発売されています。従来のモジュールでは機器のシリアルIDの解決方法が異なっていたためアクセスできませんでしたが、新しいモジュールでは商用機器として初期化することで使用可能です。

また従来からあるUSBの学習キット(USB-IO)ですが、こちらもモジュール(mod_usbio.as)の不具合を修正しました。これは、K-Kさん(びんずめ堂)が作成したUSBIOプラグイン及びモジュールと同様のものです。HSP3の場合は、DLLを使わずにモジュールだけでUSBIOの制御を行なうことができます。

USB-IOは、テクノキットさん、Km2Netさんからもキットや完成品が販売されていて、入手もし易く使い勝手も良いハードです。私も今回テストでテクノキットさんのUSB-IO/インバータボード使用させて頂きましたが、手軽に実験ができて汎用性もあることに感動しました。

上の写真で一番手前にあるのが、USB-IO/インバータボード(USB-IO/IVB)、左上がヒダピオ学習回路、右上が汎用USB-IOボードです。USB-IO/IVBは、ボード上のLEDだけでなく12bitの出力、4bitの入力を制御することができ、色々な応用が可能になります。ここでこっそり発表しちゃいますが、今回のHSPプログラムコンテスト2010では、協賛もしてくれているテクノキットさんからこのUSB-IO/IVBを10名に副賞として贈られる予定です。このボードは完成品なので、ハンダ付けをすることなく接続するだけですぐ使うことができます。他にも、Km2NetさんからもHSPプログラムコンテスト2010のために、書籍やUSB-IOの副賞を提供頂いています。
そんなわけで、HSPからのUSBハードウェア制御はこれからも充実させていきたいと考えていますので、一人でも多くの人が興味を持ってくれると嬉しいです。

アップデートされたモジュールをすべてまとめたアーカイブがこちらです。

  hsp321usbio.zip (20.1 KiB)


HSP3.21がインストールされているフォルダに、hsp321usbioフォルダの内容を上書きすることでアップデートされます。サンプルも含まれていますので試してみてください。また、不具合や問題があればお知らせください。

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次回OBSLiveは8/21日(土)20:00から、ゲストは相原隆行さん

※この生放送は終了しています。
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恒例のOBSLive、またまた来週末にやります。8月21日(土曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。

http://www.ustream.tv/channel/obslive

次回のスタジオには、ナムコ在籍時から多くのゲームミュージック作品を発表している相原隆行(Studio Carnaval)さんをゲストにお迎えします。
ご自身のことや音楽のこと、お宝など色々聞いていきたいと思いますのでお楽しみに!
その他、レギュラーコーナー、特集など盛りだくさんな内容でお送りする予定です。

TECHNOuchiさんゲストの7月の録画も以下のURLで公開中です。
http://www.youtube.com/watch?v=dzme4ICgqL0

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HSPプログラムコンテスト2010応募開始

いよいよ、HSPプログラムコンテスト2010のホームページを正式オープンし、作品の応募を開始しました。早くもサーバーの方には作品が寄せられています。

色々な趣向を取り入れながら続けているコンテストですが、今回は「みんなで作る」をコンセプトに作品を作る人に向けてサポートを強化しています。今回は普通のコンテストとは違い、未完成の応募作品も受け入れています。作品の完成度を%で表示し、コンテストの応募期間内にユーザーとともに完成を目指すといったスタイルを取ることができます。その際に製作の協力者を同時に募集することができ、うまくいけば作品を見た人が手伝ってくれる可能性もあります。もちろん完成した作品を見て評価するためのネット審査員システムも引き継いでいます。こうした形で自作ソフトを発表するプラットフォームになってくれることを期待しています。
コンテストは始まったばかりですが、今後も暖かく見守っていってください。そしてぜひ、あなたも参加してみてください。

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古いコンピューター雑誌を見てみよう

誰が編集してくれたのかわかりませんが、ウィキペディアの「おにたま」項にはI/Oなどの古い雑誌収集物を持っていることが書かれています。確かに古い雑誌色々あるんですが、かなりの部分は人から借りたり、もらったりしたもので当時から保管してきているのはテクノポリス誌くらいです。
で、せっかくなので古いコンピューター雑誌がどんなものか紹介してみたいと思います。今見るとつっこみ所というか「?」な部分が多く楽しいのですが、一度には紹介しきれないので、少しづつ様子を見ながら続けてみたいところです。

さて、というわけでI/Oの1977年3月号(工学社刊)です。

いきなり30年以上前、古すぎの雑誌です。
I/Oは、日本最古のマイコン(パソコン)専門誌と言われていて、アスキー(ASCII)などの雑誌もここから生まれていきました。このころは、まだ電子工作(ハードウェア)に詳しい一部の人たちだけがコンピューターを知っている時代で、そういった人たち向けのホビー情報を載せた雑誌という色が濃かったのです。
表紙に「TVゲームを作ろう!」と書かれていますが、これはプログラムを組んでゲームを作るのではありません。電子回路を自分で設計してTVにつないで遊ぶゲームを作ろうという記事です。ファミコンでゲームするからファミコンを作りましょう的な壮大さを感じます。実はこの時代、家庭用テレビゲームとしてテニスゲーム(PONGの亜流)が広く普及していて、そのための(テニスゲームに特化した)ICチップが安く出回った時期でもありました。そのため、わりと安くTVゲームを自作できたという背景があるのですが、それでも道のりが遠くて大変そうです。
他にも音の出るハード(シンセサイザー)を自作したり、オシロスコープで絵を出す方法など一筋縄で行かない記事が続きます。つまりこの時代はハード。あくまでも電子回路が中心だったのです。中を見てもフログラムリストなどはなく、回路図が延々と掲載されていたりします。
そんな中、今見てもわかる記事がこちら。

秋葉原のマップです。今とはかなり違っている当時の様子を知ることができる貴重な資料です。

ついでにもう1冊紹介してみます。

「マイコン時代~あなたは生き残れるか?~」と題したビジネスマン向けのムック本(中央公論社刊)です。昭和56年(1981)に発売されたものですが、当時急速に普及を始めたマイコン(パソコン)に対して不安を煽るようなすごいタイトルです。表紙は芸術家の岡本太郎氏が当時最先端のコンピューターを使って描いたCGで、本の中身はかなり本気で作られています。(同じタイトルのテレビ番組が放映されていたようですが、当時見ていないので知らないです…。)
この中に「ゲーム入門」という気になる章があります。コンピューターを使ってゲームができる、あるいは作れるということを説明するもののようです。

「マイコンゲーム」「テレビゲーム」「インベーダーゲーム」を比較した表が載せられていますが、当時の認識というかビジネスマン向けの分類には首をかしげてしまいます。

この記事を書いた人がマイコン時代に生き残れたのか気になりますが、コンピューターもゲームも急速に進化をして現在に至っていることがわかります。そして、昔の様子や歴史の経緯から、現在に通じる遊びの本質や進化の方向など見えてくるものがある気がします。
そんなわけで、他の雑誌もいずれ紹介してみたいと思います。

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HSPプログラムコンテスト2010始動!

HSPプログラムコンテスト2010のホームページを仮オープンしました。
http://hsp.tv/contest2010/
おなじみ…かどうかはわかりませんが、2003年から続いていて累計3400本以上の作品が寄せられている、自作プログラムの祭典です。毎年暑い夏の季節に、数多くの熱いプログラムが寄せられるのが楽しみになっています。

まだ仮オープンということで詳細はおいおい発表していきますが、「みんなで作る」ことをテーマにして様々な連携、コミュニケーションの機会を提供していきたいと考えています。そして今年もイベントなどに積極的に参加していくつもりなのと、応募作品の紹介動画「コンテストTV」はぜひUSTREAMで生放送したいところです。
ということで、正式な応募開始は8月1日からです。今後も、コンテストのトップページに注目していてくださいね。

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次回OBSLiveは7/3日(土)20:00から、ゲストはTECHNOuchiさん

※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら

次回のOBSLiveがいよいよ来週に迫ってきました。
おなじみ(?)のUSTREAM生放送も5回目ということで、7月3日(土曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。

http://www.ustream.tv/channel/obslive

次回のスタジオでは、ゲームミュージックからクラブミュージックまで多くの作品を発表しているテクノウチ(TECHNOuchi)さんをゲストにお迎えします。自宅の様子を撮影したレアなビデオ映像とともに音楽のこと、ご自身のことなど色々聞いていきたいと思いますのでお楽しみに!
その他、レギュラーコーナー、E3特集など盛りだくさんな内容でお送りする予定です。

5月の録画も以下のURLで公開中です。
http://www.youtube.com/watch?v=d5gtdsw8_ns

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マーブルマッドネス近影

ものすごく今さらですが、アーケードゲーム雑誌「アルカディア」7月号に2Pほどコラムを書きました。
レトロゲームのことを書いていいということだったので、あまり古くない程度の(でも十分に古い)マーブルマッドネス(Marble Madness)を取り上げてみました。プログラム関係の記事以外を執筆するのは久しぶりで楽しかったです。
それに合わせて筐体の写真も撮影したので、ついでに掲載しておきます。

この筐体は、OBSLiveのミニコーナーを収録している謎のアーケードに置いてあるものです。詳しいゲームの内容とかは記事を見て頂くとして、今遊んでも楽しいと思いますので機会があればぜひチャレンジしてみてください。普通のお店には置いてありませんが、東京であれば高田馬場にあるミカドで遊べると思います。

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HSP3.21a2を更新

※このアーカイブは過去に公開されたものです。さらに新しいバージョンが、こちらにあります

現在、HSPの最新版HSP3.21aを公開していますが、ファイル選択ダイアログに関する不具合があるというご報告を頂いています。
一部のスクリプトで、ファイル選択ダイアログ(dialog “”,16等)呼び出し時にエラー1(一般保護エラー)が発生するというもので、環境により必ず発生するということではないため検証は厄介です。
この不具合を修正するパッチ(差分)を以下のURLで公開しています。

  hsp321a2.zip (183.4 KiB)

もし、ファイル選択ダイアログでエラーが出てしまうようであれば、こちらのパッチを試してみてください。(HSP3.21aに対する差分になります)
今後、マイナーアップデートを行なう際にこちらの修正も反映したいと思います。

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E3 2010などいろいろ

現在E3を見にロサンゼルスに来ています。

世界最大のゲームに関する祭典は今年も健在で、日本も含めて多くの国から最新のゲームを発表しています。
各社大変そうな中、新機軸を求めて新製品とかコントローラーを出していて変化の中にいる感じが伝わってきます。
現地で感じたことなど、短く挙げると。

・最盛期のバブルみたいな飾り付けは見れないものの各社ともブースは上手く作られていて楽しめました
・Nintendo 3DSは以外にコンパクトで見やすい感じでした。でも3Dで長時間ゲームするのはやっぱり疲れるかと
・PS3のPlaystation MoveもXbox360のKinectもわりと対応ソフトが揃っててびっくりした
・Playstation Moveはよくできてるけどわりと予想通りの動きという感じ
・Kinectはどんな仕組みなのかよくわからないけど最初はびっくりする。でもリアルタイム性とか精密な操作とか色々な意味でPlaystation Moveの対極にあるアメリカンなデバイスに感じました
・Activision/Blizzardがいないのが残念すぎる
・個人的な期待は、BRINK、Kirbys Epic Yarn、Dance Mastersあたり
・会場でWifiを使うのが超ハード

会場に来ている客層はわりと変わっていないものの、メーカーの作っているソフトは確実に変化してきているのが印象的でした。何にしても1年に一度のお祭りなので色々見ていきたいですね。
会場の雰囲気は7/3のOBSLiveでもお届けしたいと思っています。

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