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ディグダグ

次回のOBSLiveは8/31(木)、スタジオゲストは「ギャラガ」「ゼビウス」などのドット絵を手掛けたミスタードットマンこと小野 浩さん

※この生放送は終了しています。
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2017年8月のOBSLive放送は、8月31日(木曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
※通常と異なり、木曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
FRESH! TV、ニコ生での配信となります。ustreamでの配信は行なわれませんので、ご注意ください。

https://freshlive.tv/obslive/147544 (FRESH! TV)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv305511184 (ニコニコ生放送)

スタジオゲストには、2回目の登場となるミスタードットマンこと小野 浩さんにお越し頂きます。
「ギャラガ」「ゼビウス」「ディグダグ」「マッピー」など80年代初期のアーケードゲームからドット絵やロゴデザイナーとして活躍し、現在もドット絵の伝道師としてワークショップやデザインなど幅広く活躍しています。
特集ビデオでは、OBSLiveならではのコアなレトロゲームを高井商会の貴重な映像で紹介します。小野さんが手掛けたレアなゲームも登場しますのでお楽しみに!
さらに、ミスタードットマン小野さんの最新情報なども含めて、色々な話をお聞きします!

おなじみのレトロゲーム、ガジェット・グルメコーナーなどレギュラーコーナーも含めて盛りだくさんな内容でお届けします。そしてもちろん、豪華プレゼントコーナーもありますので、当日の生放送をどうぞお楽しみに!

前回放送した、阿保剛さんゲストの回も、以下のURLで公開中です。まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
https://freshlive.tv/obslive/137717

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次回のOBSLiveは8/20(土)、スタジオゲストは、慶野由利子さん

※この生放送は終了しています。
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2011年8月のOBSLive放送は、8月20日(土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive

スペシャルゲストとして、ゲーム音楽を古くから手がけている慶野由利子さんをスタジオにお招きしてお話を伺います。慶野由利子さんは、アーケードゲーム初期の80年代に、当時高い人気を誇っていたナムコのサウンドスタッフとして活躍されていました。「ゼビウス」「ディグダグ」といった今でも多くの人々に知られているゲームを始めとして、「ドラゴンバスター」「フォゾン」など記憶に残る名作にも携わってきた慶野さんの貴重な出演となります。

慶野由利子さんの出演に先立って、放送中に聞いてみたいこと、当時の思い出などを募集しています。OBSLiveのメッセージフォームからお送り頂ければ、当日取り上げたいと思います。
http://onitama.tv/pr/index.html

慶野さんが関わったゲームに関する思い出、質問などなどお寄せください。
そしてもちろん、レギュラーコーナーのガジェット紹介、グルメレポート、おなじみの豪華プレゼントコーナーもありますので、当日の生放送をどうぞお楽しみに!

7月に放送した、細江慎治さんゲストの回も、以下のURLで公開中です。まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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穴掘りゲームの歴史

穴掘りゲームというジャンルがあるのかどうか知りませんが、昔は同じような系統のものが結構ありました。地中を横から見た断面でプレイヤーが進むと、それまで埋まっていた領域が掘られて空間ができる…といった感じのゲームになります。一番有名で完成度が高いのがおそらくこれ。

ナムコが1982年にアーケードで発表したディグダグ(DIG DUG)です。ポップでキュートなキャラクター。土を掘る戦略性。岩でまとめて倒す爽快感などでヒットしました。最近も、iPhoneでリメイクされていますし、その後ヒットした穴掘りゲームのミスタードリラーと世界がつながっている(後付け)設定があったりと、話題性も一番だと思います。

では、ディグダグが最初の穴掘りゲームかと言うとそんなことはなくて、結構昔からあります。どれが最初か私も知りたいところですが、アーケードだと先にRobby Rotoというゲームが1981年にMidway社から出ています。
http://www.youtube.com/watch?v=tjnfeFMZjjE

わりとディグダグに近い画面ですが、あまり洗練されていません。当時おそらく日本には入ってきていないので、遊んだことのある人も少ないと思います。
ところで、固定画面の穴掘りゲームは、スクロールするゲームに比べて処理速度を必要としないのでパソコンゲーム向きでした。その中でも、初期からホビーに使われていたコモドール社のPET(後にCBMとも呼ばれる)というマシンで動作していたMINER!(1980年)は、私が当時最初に見た穴掘りゲームです。

プレイヤーは鉱脈を掘り進みながら金(GOLD)を集めます。途中で落盤があったり、固い岩があったりするのを避けながら、金を地上に持ち帰るという内容です。おおむね運次第でしたが、自分が掘った部分がわかりやすく残るのでゲームの進行がわかりやすい長く楽しめるゲームでした。それと同時期に、日本のパソコンホビー雑誌「I/O」1980年7月号に掲載された「地底最大の作戦」もこの時期の名作だと思います。

シャープが発売した国産のホビーパソコン、MZ-80シリーズ向けに作られたこのゲーム。ヘビの侵略から基地を守るため、プレイヤーが地中を掘り進み敵を倒していきます。侵略という壮大なテーマでありながら、エサを置いて捕まえるという手段が素朴なのが微笑ましいです。後にDOS版Windows版が作られているので、興味のある人は遊んでみるといいと思います。
前述のディグダグが登場して以降、その影響を受けてか多くの穴掘りゲームが登場してきました。アーケードはもちろん、パソコンでも数えきれないくらいのソフトが製作されています。そんな中で記憶に残っているものをいくつか紹介してみます。
アーケードの中で、その後成功したのはユニバーサル社のミスター・ドゥ(Mr.DO!)ではないかと思います。要素としてはディグダグとあまり変わりませんが、面クリアの方法が多彩だったり、バランス調整が絶妙だったりして、非常に面白いゲームに仕上げられています。ちなみに、ディグダクも続編としてディグダグ2が作られていますが、こちらは穴掘りゲームではなく地面を掘削するゲームに変わっています。

パソコンゲームとして登場しファミコンなどにも移植されたバルダーダッシュ(1984年)は、パズル的な要素を加えて人気を集めました。掘り進んだ空間に岩が落ちるという単純なルールを生かして、誰にでも遊べるゲームになっています。

少し変わったところでは、1991年のシムアント(Sim Ant)。

シムシティなどを手がけたウィル・ライト氏によるアリの生態シミュレーションです。アリの巣を見せる手法としてとても自然にこの手法が使われています。
穴掘りゲームは、3Dゲームが台頭してきた90年代以降はあまり作られなくなりましたが、マップを自由自在にプレイヤーが変化させることや、全体を見渡せる固定画面を生かすという点ではまだまだ優れていると思います。まだまだ可能性があるジャンルなので、これからも新しいゲームが出てくることを願っています。

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