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PC-8801

MUCOM88 Windowsを公開しました

8bit時代のMML記述による音楽作成ツール、MUCOM88のWindows版を公開しました。
これは、2018年のOBSLive年末生放送内で発表されたもので、古代祐三氏による楽曲製作ツールを元にして作られています。
古代祐三氏がこのツールを使用して作曲し、実際のゲーム楽曲で使用されたというMMLをサンプルとして提供するなど、ファンにとっても貴重なものになっています。

もともとは、1980年代のパソコン、PC-8801用に作られていたもので、MMLとかFM音源とか、かなり古い技術なんですが、今でも少ないパラメーターで多くの音色を作れるFM音源のコンパクトさと、少ない音数で手軽に作れるMMLのメリットはあるのではないかと思います。
放送では、出演した古代祐三氏自身が実際にMUCOM88でリアルタイムに作曲を行うなど、話題に事欠かない回となりました。

MUCOM88 Windowsは、PC-8801の環境を疑似的に再現するために、FM音源のシミュレートを行うライブラリ(fmgen)や、Z80のコード実行させるライブラリ(Z80Emulator)を内蔵しています。PC-8801そのものの機能は使用しないため、BIOSやBASICのROMイメージを必要としません。

ツールを起動するとエディタの画面となり、いきなりMMLのコードを記述して[F5]で演奏を開始することができます。
MMLは、音符を英文字のcdefgabで表現し、長さを数値で指定(c4ならばドの4分音符)しながら楽曲を作成していきます。一見文字の羅列に見えますが、わかってくると楽に記述ができるようになります。
FM音源としては、PC-8801に搭載されていたYM2608相当の機能を使用することができますが、USB経由で外部にハードウェアを接続することで、実際のチップから演奏させることが可能になっています。
SCCI(Sound Chip Common Interface )と呼ばれる規格に対応しており、以下のハードウェアを接続して利用できます。

・SPFM FMの塔
・SPFM Light
・RE:Birth
・G.I.M.I.C
・C86BOX

実際のチップを使用することで、実機と同じものを高音質で楽しむことができるという、何とも贅沢な機能です。

ツール自体は、MUCOM88 Windowsの専用ページから最新版を入手可能です。

MUCOM88 Windows公式ページ
https://onitama.tv/mucom88/

MUCOM88 Windowsのソースコードは、github上ですべて公開しオープンソースとして開発が進められます。元のZ80アセンブラによるソースコードも併せて公開されています。

Open MUCOM88 Repository
https://github.com/onitama/mucom88
Open MUCOM88 WiKi
https://github.com/onitama/mucom88

MUCOM88 Windowsの機能は、hspmucom.dllというDLLにまとめられており、これはそのままHSP(HotSoupProcessor)の拡張プラグインとして機能します。
実際に、GUIで編集するためのエディタはHSPで作成されていて、スクリプトの命令としてMUCOM88の機能を自由に使えるようになっています。

なにげない提案から始まった、Windows版の企画ですが、短時間の間に色々な方から協力を頂くことができ、想像以上に多くの人に届いたことはとても嬉しく思います。
私自身がFM音源やMMLに親しんでいたのは結構前のことですが、昔のハードやCPUを思い出しつつ、楽しみながら製作することができました。古代祐三氏の楽曲などを通じて魅力を再発見してもらえたら何よりです。

ちなみに、放送の後半には、まだ10代だった頃の古代祐三氏がアーケードゲームの展示会(アミューズメントマシンショー)に来ていた際の映像も公開され、こちらも大変レアなものになっています。
これは、1986年の秋に開催されたイベントで、まだ試作品として展示されているダライアス(タイトー)を古代氏が遊んでいる姿も見ることができます。

映像の最後には、おまけとして1985年の秋に発表されたスペースハリアー(セガ)も登場します。まだ主人公が戦闘機だったプロトタイプ時代の画面を収めています。

2018年もOBSLiveでは、色々なゲストとともに企画を進めてきましたが、引き続き2019年も楽しい放送ができればと考えております。
これからも、OBSLive、オニオンソフト共々どうぞよろしくお願い致します。

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次回のOBSLiveは12/20(木)、古代祐三さん、神たまさんを迎えて年末スペシャルを放送

※この生放送は終了しています。
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2018年12月のOBSLive放送は、12月20日(木曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。
※平日の、木曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
FRESH! TV、ニコ生での配信となります。ustreamでの配信は行なわれませんので、ご注意ください。

https://freshlive.tv/obslive/255131 (FRESH! TV)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv317387231 (ニコニコ生放送)

毎年恒例となっている年末のOBSLive年忘れ生放送、2018年最後のスタジオゲストは、おなじみの神たまさんと古代祐三さんをお迎えしてお届けします。
ゲームミュージックコンポーザーとして、現在も活躍中の古代祐三さんは、かつて「FM音源ドライバーズサミット 」でも神たまさんと共演し、「OBSLive 2013年5月放送」出演でも大きな話題となりました。いよいよ2018年末、満を持してOBSLiveに登場! これは何かが起こります!

謎の映像の意味は…? 数々の伝説を打ち立てたゲストによる、今年最後の「古代祭り」をぜひその目でお確かめください!
もちろん、スタジオからお届けするレギュラーコーナー、視聴者プレゼントなどもありますのでご期待ください。豪華にお届けする年末のOBSLiveをお見逃しなく!

前回、11月に放送した柳井政和さんゲストの録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
https://freshlive.tv/obslive/250898

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次回のOBSLiveは12/27(水)、split & PMD年末スペシャル

※この生放送は終了しています。
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2017年12月のOBSLive放送は、12月27日(水曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。
※平日の、水曜日夜20時から行ないます。お間違えのないように宜しくお願いします。
FRESH! TV、ニコ生での配信となります。ustreamでの配信は行なわれませんので、ご注意ください。

https://freshlive.tv/obslive/178816 (FRESH! TV)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv309624083 (ニコニコ生放送)

毎年恒例となっている年末の年忘れ生放送、2017年最後の放送は、スタジオゲストに神たまさんと梶原正裕(KAJA)さんをお迎えしてお届けします。
80年代から幅広く活躍している梶原正裕さんは、「プリンセスメーカー」シリーズ、「夢幻戦士ヴァリスII」「トリガーハート エグゼリカ」などの人気作の音楽を手掛け、FM音源の演奏に使用される音楽ドライバー「PMD」の製作者としても幅広いユーザーに親しまれています。同じくFM音源ドライバーとして知られている、splitを製作した神たまさんとスタジオで直接対談。何が飛び出すかわからない貴重な機会となります。
もちろん、スタジオからお届けするレギュラーコーナー、視聴者プレゼントなどもありますのでご期待ください。豪華にお届けする年末のOBSLiveをお見逃しなく!

前回、11月に放送したOnion Gamesの木村祥朗さんゲストの録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
https://freshlive.tv/obslive/172386

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次回のOBSLiveは5/16(土)、スタジオゲストは渡邊 寛太さん。ピンボールワンダーランドの模様も放送。

※この生放送は終了しています。
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2015年5月のOBSLive放送は、5月16日(土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。

http://www.ustream.tv/channel/obslive (ustream)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv220872356 (ニコニコ生放送)

今回の放送では、古くからゲーム開発の現場で活躍されてきた渡邊 寛太さんをスタジオゲストにお迎えします。渡邊 寛太さんは、PC-8801向けのアドベンチャーゲーム「破邪大星ダンガイオー」(テクノポリスソフト)を始めとして「シルフィード THE LOST PLANET」(PS2)、「ワリオワールド」(GC)などの人気作を手がけ、今も現役で活躍をされています。
また「初恋物語」「秘密の花園」といった作品ののサウンドも手がけるなど、幅広く才能を発揮している当時の話も含めて、ここでしか聞けない貴重なトークとなるはずです。当日の放送をどうぞお楽しみに。

さらに、ビデオ特集では、今年のゴールデンウイークに新宿タカシマヤ・タイムズスクエアで開催された「ピンボール ワンダーランド! PART2」の会場から、貴重なピンボールマシンをレポートします。

もちろん、レギュラーコーナーのガジェット紹介、グルメコーナー、さらに豪華な視聴者プレゼントもあります。当日の生放送をお見逃しなく!

前回、オリテクさしださんにお越し頂いた4月の放送も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/61241348

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まじゃべんちゃー30周年を迎えました

昨年(2014年)は、その昔作った「まじゃべんちゃー」というパソコン用ソフトの最初のバージョンが発売されて30周年となりました。
あまりにも昔のことで忘れそうなので、節目の年に当時のことを書き残しておこうと思います。
なんか書いていたら長くなってしまったのですが、30年前のパソコンソフトを作っている時代って、こんな環境だったんだ…という資料になれば嬉しいです。


まじゃべんちゃー・ねぎ麻雀 ONION software/E.NAO/テクノポリスソフト 1984,1986(C)

さて、「まじゃべんちゃー・ねぎ麻雀」は、当時の8bitパソコン PC-8801上で動作する脱衣麻雀ゲームです。もともと同人ソフトとして発表していたものですが、後に改修してテクノポリスソフト(徳間書店)から市販されました。
基本的には、コンピューターと対戦しながら勝ち進めていく麻雀ゲームですが、アドベンチャーやパワーアップ要素があり、全体としてはよくわからない勢いと若さが溢れるソフトになっています。
後に、PC-9801版、X1版、ファミコン版など様々な機種でも発売されていますが、ここでは主に初代のPC-8801版について話をしていきます。

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次回のOBSLiveは12/18(土)、古代祐三氏、崎元仁氏らによるFM音源ドライバーズサミット

※この生放送は終了しています。
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今年最後のOBSLive放送日が週末に迫ってきました。12月18日(土曜日)の20:00から以下のURLで行ないます。

http://www.ustream.tv/channel/obslive

今回のOBSLiveでは、著名なゲームミュージック作曲者である古代 祐三氏、崎元 仁氏。そして、音源ドライバー製作者として草分け的存在の神たま氏お迎えして、コアな対談「FM音源ドライバーズサミット」をお送りします。
アマチュアがパソコンでいち早くFM音源によるサウンドを自作できるようになった時代に、その最先端で活躍していたメンバーに当時の様子、開発の経緯を語って頂きます。 サミット自体はすでに収録済みで、濃い内容の話をたっぷりと編集してあります。
ディープすぎる内容でわかる人がどこまでいるのか不安ですが、20年の時を経て、このメンバーが集まったことは感慨深いです。当時のマシン(PC-8801VA)による実演動作なども含めて、楽しめる内容になっていると思っていますのでお楽しみに。詳しくは、おにたま放送局(OBS)の特設ページをご覧ください。

http://onitama.tv/obsweb/fmds.html

そして例によって、豪華プレゼントがあります。出演した古代氏、崎元氏によるプレゼントもお見逃しなく。応募方法の詳細は番組中にお知らせしますが、以下のページから応募する形になります。

OBSLive プレゼント応募フォーム
http://onitama.tv/pr/index.html

また、前回11月に放送したHSPコンテスト特集の録画も以下のURLで公開中です。
まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=5leNz7M6DCw

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