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2011-06

ギャラガ30周年サイトのインタビューしました

30年前の1981年にアーケードで登場したギャラガというゲームは、今なお多くの人々の心に残っているナムコ(現・バンダイナムコゲームス)の名作シューティングゲームです。鮮烈に登場してブームになるゲームもありますが、ギャラガの場合は静かに登場していつの間にかゲームセンターになくてはならない定番としてロングヒットを記録した、わりと珍しいタイプのゲームです。

30年も経つと、思い出の中で過大に評価していて実際遊んでみると「あれ?」っていうゲームも少なくないのですが、その意味では今遊んでも面白いギャラガはやはり純粋によく出来ていたのだと思います。

で、そのギャラガ30周年を記念して作られたサイトのお手伝いを少しさせてもらいました。ギャラガの企画者であり、古くからナムコのゲーム開発に関わってきた横山茂氏にインタビューを行なうという大役です。まだ中学生だった当時に楽しく遊んできたゲームを作った、私の世代にとってはもう雲の上の存在だったわけで、こういった機会に恵まれたことは非常に嬉しいことでした。初めてお会いした横山茂さんは、とても論理的で率直な話をされる方で、ビデオゲーム黎明期から現在まで、真摯にユーザーと向きあってゲームを作るという姿勢が一貫しているところが印象的でした。
なかなかインタビューなど表舞台には出て来られない方とのことで、貴重な話をわりと好き放題、聞いてしまいました。詳しい内容は、ギャラガ30周年サイトでどうぞ。

80年代初頭は、あっと言う間に日本製のゲームが世界を席巻していったわけで、その中心となっていたのがナムコのアーケードビデオゲームです。パックマン展以来、この時代に開発をされていた方とお話させて頂く機会が増えたのですが、当時の少人数で自由度の高い開発現場のお話はとても興味深く、また羨ましい世界でもあります。興味のある方はぜひご覧ください。

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次回のOBSLiveは6/18(土)、E3特集。スタジオゲストは、ゆだてきみおさん

※この生放送は終了しています。
アーカイブはこちら

2011年6月のOBSLive放送は、6月18日(土曜日)の20:00に以下のURLで行ないます。
http://www.ustream.tv/channel/obslive

スタジオゲストには、80年代からアーケード・コンシューマーゲームを開発してきた、ゆだてきみおさんをお迎えして色々なお話を伺います。1987年のアーケードゲーム「ワンダーモモ」から、ファミコンソフトの話まで貴重なお話をお聞きする予定です。さらに、アメリカで開催されたゲームの展示会、E3ショーのレポートをもお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

5月に放送した、オリテクさしださんゲストの回も、以下のURLで公開中です。まだ見ていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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ゲームレジェンドにアステロイド持ち込み

1年前の今ごろも同じような記事を書いたのですが、5/29にゲームレジェンドというイベントに参加して、アーケード筐体の展示を行ないました。前回は、ATARI社のTEMPEST(テンペスト)を持って行きましたが、今回も同じATARI社のAsteroids(アステロイド)を置いてみました。

このゲームはTEMPESTよりもさらに古い、1979年に出たもので32年前の筐体になります。
日本では、同じ頃スペースインベーダーがビデオゲームブームの先駆けになっていましたが、アメリカでも同様にアステロイドが7万台を超える大ヒット作となり、ビデオゲームの普及に貢献したと言われています。ゲーム内容としては、スペースシップを操ってアステロイド(隕石)をすべて破壊するという単純なものです。ありがたいことに、現在はWEBでも同じ内容のものが遊べるようになっています。

Play Atari : Asteroids
http://www.atari.com/play/atari/asteroids

操作はレバーやスティックなど一切なく、ボタンが5つあるのみ。その内容は、スペースシップの左回転・右回転・ロケット噴射(前進)・ミサイル発射・ハイパースペース(緊急ワープ)となっています。慣性のついた独特の操作が難しいのですが、これはもともとコンピュータースペースなど古くから続く定番のスタイルです。

ただ、どうしても直接見ないと伝わらないのは、オリジナルのモニタが持つ雰囲気です。これは、ベクタースキャンという方式のモニタで実現されているもので、現在は使われていない特殊な描画方法です。
スペースインベーダーもそうですが、当時はブラウン菅に横256ドット×縦224ドット程度の白黒ドットでキャラクターを表現するラスタースキャンという方式がアーケードの定番でした。対して、ベクタースキャン方式は、グラフの表示などに向いていて直線のみで構成された緻密な画面を高速に表示できます。なので32年経った今でも、ハイビジョンのモニタに負けないくらい高精細な動きと表示になっています。
その後、アメリカではしばらくの間、ベクタースキャンによるゲームが作られていましたが、やがて日本製のパックマンなどカラフルな表現が可能なラスタースキャンが主流となり、ベクタースキャンによるアーケードゲームは90年代以降作られていません。言わば、アメリカが作る硬質なゲームの遺産みたいなものになっています。
会場でも、初めて見た人がほとんどだと思いますが、その存在感と遊んだ時の印象は他のゲームにない驚きがあったのではないでしょうか。ハイスコアも皆さん頑張って、かなり高い点数を出していました。

ブロック崩し(BREAKOUT)やテニスゲーム(PONG)などにも言えることですが、現在よく知られているジャンルであっても、オリジナルの操作感、雰囲気などに触れることで新しい発見があったりします。また機会があれば、珍しいゲームを展示してみたいと思います。

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