// // オープンチャット Ver. 1.70 // //作者:つーたん //HP:http://www.eonet.ne.jp/~tsu-tan/ // これは、イントラネットの中で使用できるチャットソフトです。 (家庭内でつないでいるLANでも使用できます。) このオープンチャットは、サーバ管理がいらないため、 すぐにチャットを始められます。 また、通信はすべて暗号化されます。 動作環境:  その他、TCP/IPがインストールされていること。  (インターネットにつないでいる人やLANをつないでいる人はあらかじめインストールされています。) 注意事項:  通信内容に関しては簡易暗号化を施していますが機密情報を扱うのは控えてください。  なお、外のネットワーク(プライベートアドレス以外)のネットワークへは接続できません。  ※ファイアーウォールやルーターを使用した場合は動作は保障できません。  また、このプログラムの実行において起こるいかなる障害に  ついても、保障しかねますので、各自の責任において実行してください。  この点に関しては、ご了承下さい。 ※ネットワーク部分にはPCB氏のpcbnet.hpiを使用させて頂いています ※拡張プラグインであるFORCE氏のExforce.dllも使用させて頂いています 使用方法:  使い方は簡単で、まず、最初に名前(←相手に表示されます)を入力して、  あとはふつうに会話感覚で使ってください。 インストール、アンインストール:  別にレジストリ、システム関係などは書き込みませんから、好きなところに解凍してください。  不要になりましたら、解凍したものをすべて削除したら結構です。 各ボタンの説明:  ○ログイン   チャットに参加します  ○チャットの状態   誰かチャットを起動している人がいるかを調べます  ○バージョン情報   バージョン情報を表示します。  ○設定   細かな設定を行います  おもな設定項目:   ★前回のログイン名を保存しておく    名前を保存しておきます。   ★自動ログインをおこなう    起動時にすぐにチャットに参加します。   ★起動時にタスクトレイに収納する。    起動時にタスクトレイに収納します。   ★暗号鍵を有効    暗号鍵を有効にします。(詳しくは「暗号鍵とは」を)   ★暗号鍵を保存する。    入力した暗号鍵を保存します。(セキュリティ面ではマイナスになります。)   ○終了   オープンチャットを終了します。 ※暗号鍵とは  暗号鍵とは、知っているメンバー同士だけで会話したいときに使用できます。  鍵は16進数(0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F)で7桁まで入力できます。  使用するときは、設定の「暗号鍵を有効」にチェックをつけないと使えません。  また、鍵を「0」や「」(※空欄)にするとふつうに接続します。 チャット画面のボタンについて:  ○送信   チャットに発言します。(ボタンを押さないでも「Enter」キーでも発言できます。)  ○チャットリスト   チャットに参加している人を一覧表示します。  ○「↓」   タスクトレイに収納します。   元のウインドウに戻す場合は、タスクトレイにあるオープンチャットのアイコンをクリックしてください。 終了するときは:  終了するときは、ウインドウの右上にある【X】ボタンをクリックすると終了します IP/Port番号の変更について:  通常は変更しなくていいです。 (デフォルト IP:239.255.0.1 Port:16153(UDP) )  変更方法  1.まず、いったん起動して、タイトルバーの「×」ボタンをおして終了する。  2.chatset.ini(chatsetと表示されることもあります)というファイルができます。  3.このファイルをダブルクリックして開いてください。(メモ帳が起動します)  4.239.255.0.1と書いている行がIPアドレスを書くところです。    なお、IPアドレスは「10.1.1.1〜255.255.255.255」までの範囲でお願いします。    (記述例:192.168.11.1など有効なプライベートアドレスを入力してください。)    また、同じく16153と書かれている行がポート番号です。    なお、ポート番号は100以上39999以下でお願いします。    (記述例:12300など)  5.書き終わったら、メモ帳で上書き保存をして閉じてください。  6.チャットが起動するとそのIP/Port番号が有効になります。 再配布について  転載する場合は、事前に許可が必要です。その際にアーカイブの内容を  改変することは禁じます。 謝辞: HSP 3.0 ONION Softwere(onitama氏) pcbnet.hpi PCB Softwere(PCB氏) Exforce.dll (FORCE氏) 以上の方々に深く感謝の意を申し上げます。 更新履歴 Ver 1.70 変更点  ・HSP3.0へ移植  ・細かなバグなどをなくした