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変換材料

フッタ詳細

「sample」フォルダ内の「ftps.txt」を例にあげます。
もうひとつ用意してある「ftdef.txt」には追記用divタグがありません。デフォルトで使用されるフッタには、追記用部分だけでなくダミーリンクもありません。
読みやすくするため、実際の記述に改行を追加してあります。

便宜上ナンバリングして、ツールを動かすために必要な部分は強調しておきます。

0102030405
No.ファイルの内容詳細説明
01 </div>
<!--↑本文、↓End表示-->

小説本文(元のテキストファイルに改行タグをつけたもの。クラス『doc』指定部分)終了、コメント。

コメントはエディタで開いたときにわかりやすいように書いてあるだけですので、不要でしたら削除してください。

02 <div class="emark">End</div> エンドマーク。クラス『emark』指定。お好みで書き換えてください。ただし、クラス名を書き換えた場合は、『ヘッダ詳細・05』の『.emark』も忘れず書き換えてください。
03 <!--追記開始-->
<div class="ps">
ここに追記。
</div>
<!--追記終了-->

本文の大見出しとして認識される部分。クラス『ps』を指定。(上下にコメントつき)

『追記置換』や、オマケツール「+brTool」を使用する場合、『ここに追記。』という行を探してテキストファイルの『結び』以降の行で上書きします。『ここに追記。』の1行は、スペースひとつ増えただけで認識されませんので、書き換えないようにしてください。
divタグに対して、属性の追加・クラス名の変更は勿論可能ですが、クラス名を書き換えた場合は、『ヘッダ詳細・05』の『.ps』も忘れず書き換えてください。

04 <!--ナビゲーションリンク例-->
<p class="navi">
<a href="index.html">Novels</a> |
<a href="../sitemap.html">Map</a> |
<a href="../index.html" target="_top">Index</a>
</p>

ナビゲーションリンク例。環境に合わせて編集してください。

『a』はリンクをつくるタグです。『../』は上のディレクトリ(Windowsでいうフォルダ)に上る、という意味。下のディレクトリに下りるときは『ディレクトリ名+/』で。同じディレクトリにあるファイルへは、ディレクトリの指定をせずにファイル名だけ指定します。
例としてあげたものは順に、
『同じディレクトリの「index.html」』、『上のディレクトリの「sitemap.html」』、『上のディレクトリの「index.html」』、に移動するリンク。
『Index』へのリンクにある『target="_top"』は、『フレームを全部解除してウィンドウ全体に表示する』という意味です。フレーム不要のページに移動する場合はこう記述するので、例としてあげました。

05 </body>
</html>
本文(ブラウザで表示される部分全体)の終了、HTML文書の終了。