参照ボタンでヘッダ・フッタになるテキストファイルを選びます。テキストボックスの中に直接フルパスを入力可能です。
もしテキストボックスが空白なら、初期状態で出力されます。
初期状態で使用されるヘッダ・フッタは、実行ファイル(npmaker.exe)のあるフォルダの子フォルダ、「sample」フォルダのなかの「hdcss.txt」「ftdef.txt」とほぼ同じです。(初期値は、テキストボックスが空白、チェックボックスがoff。初期フッタにはリンクが書き込まれていません)
ヘッダ・フッタに対して、変換等はほとんど行われません。そのまま本文の前後に追加されます。
ヘッダは『タイトルを置換する』チェックがonのとき、
<!--{ここはタイトル}--> という行を元テキストの1行目に、
<!--{ここは見出し1}--> という行を元テキストの2行目に、
それぞれ置き換えます。
(1行目が空行の場合、タイトルは元テキストの拡張子をのぞくファイル名に、
2行目が空行の場合、見出し1はタイトルと同じものになります)
タイトル置換を利用する場合、『<!--{ここはタイトル}-->』と『<!--{ここは見出し1}-->』は必要ですので削除しないで下さい。また、同じ行には何も書かないで下さい。
フッタに対しても、変換等は基本的に行われません。
ENDマークを入れたり、リンクボタンの指定を書き込んだりしてください。
「sample」フォルダ内の「ftps.txt」には、追記を入れるための「ps」というクラスをつくってあります。そのクラスで指定されている部分は『ここに追記。』という1行だけです。
この部分は本文とは違うスタイルで表示されますので、よろしければ書き換えてお使いください。
フッタ内に『ここに追記。』という行がある場合、追記の置換が可能です。
テキストボックス『結び』に、本文と追記の区切りに使った結びの言葉(『END』とか)を入力し、『追記を置換する』チェックをonにした場合、自動で置換されます。
本文内から結びの言葉を探して、以降の行で『ここに追記。』を上書きします。
その際、できてしまった本文末尾と追記先頭の改行タグだけの行は削除します。
ただし、チェックしているのは先頭・末尾から20行だけです。
なお、追記として利用可能な容量は、削除前の改行タグ・空行等含めて約2000bです。
追記置換を利用する場合、『ここに追記。』は必要ですので削除しないで下さい。また、同じ行には何も書かないで下さい。
勿論、できあがったHTMLファイルをテキストエディタで開いて、『ここに追記。』を手動で書きかえてもつかえると思います。
後から追加するときのために書き換え用の補助ツールも用意しています。詳細は
『その他覚書』をごらんください。
なお、ヘッダ・フッタファイル編集の際は別名で保存することをおすすめします。
念のため『ヘッダ詳細』・『フッタ詳細』にも目を通してくださるようお願いします(いくつかの注意事項が書いてあります)。
キーワード行 | 置換後語句テキスト位置 | 内容 | |
---|---|---|---|
ヘッダ | <!--{ここはタイトル}--> | 1行目 | titleタグの中身 |
<!--{ここは見出し1}--> | 2行目 | h1タグの中身 | |
フッタ | ここに追記。 | 『結び』の後 | クラスpsの中身(追記扱い) |