名称 Black Dummy 作者 2049 よくある「ボスが来た」機能と同じ事をやります。 初回起動時、もしくは何らかのコマンドラインを渡して起動すると設定画面になります。 隠蔽キーで設定したキーを押すと画面を真っ黒にしてボスから身を守ります。 透過キーとは、そのキーを押すことでカラーコードを0x100010に変更してオーバーレイするようにするものです。 ほとんど意味はないでしょうが、個人的に必要だったので付いています。 ちなみに、画面真っ黒状態でないと透過キーは働きません。 通常起動してもメッセージ等は表示せず動作を開始するので、多重起動には気をつけてください。 また、CPU使用率その他諸々の影響でキーを打つだけでは認識しないことがありますので、キーを押すような感じで操作すると吉です。 なお、セキュリティのためなのかどうかは分かりませんが、起動して初めて隠蔽キーを押しても完全には隠蔽できないことがあります。 このような時は一旦画面真っ黒状態にして、このソフトをアクティブにし、そして真っ黒状態を解除しておき、その後隠蔽キーを押した時には完全に隠蔽されると思います。 あと、当然といえば当然ですが、他に最前面表示のウィンドウなどがあれば、完全には隠蔽できないかもしれません。 画像を利用しない場合は空白にするか、存在しないパスを指定してください。 画像を利用しても、透過キーを押すと0x100010に変更されます。 デスクトップにより似せるため、画像を利用すると隠蔽キーを押してもマウスポインタが表示されるようになります。 オマケ機能として隠蔽キーを押したときにバッチファイル実行とこのソフトのタイトル文字列の変更ができます。 バッチファイルはこのソフトと同じフォルダに"batch.bat"と言う名前で、タイトル文字列は"title"という名前で保存してください。 バッチファイルでは、プログラムの終了を待たないSTARTコマンドを利用すると便利です。 バッチファイルを実行するに当たり、一旦このソフトの画面を最前面に移動させ、その後最前面を解除し、バッチファイルを実行するという手順を取ります。 これはバッチファイルで実行されたアプリケーションが見えなくなるのを防ぐためです。 バッチファイルを利用するとたいていの環境ではタスクバーが見えてしまいます。 仕方のないことですが、タスクバーを見たときに「Black Dummy」といういかにも怪しそうなソフトがあっては疑われる可能性もあるので"title"によるタイトル文字列の変更ができるというわけです。