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[ 定型句 ]

定型句というのは、ユーザーの皆さんがよく入力する形の決まった文字列のことを言います。
AresEditor はそのような、入力頻度の高い句を最大で 9 個まで登録することができすます。
それぞれの登録された定型句は、コントロールキーと 1〜9 までのキーで挿入することができます。

さらに、定型句といっても状況によっては、一部の文字だけ変えたいという場合もあるでしょう。
そのような場合に対応して、AresEditor は変数という概念を取り入れました。
定型句の中に %1〜%9 という文字を入れておくことによって、挿入時にその部分を指定することができます。
同じ名前の変数は複数設定することができるので、例えば、



という、定型句を登録したとします。
その状態で、その定型句を挿入すると



このように、変数の値を入力する画面が開きます、
ここで、任意の文字を変数に対応するように入力すると、



このように、結果の文字が表示されるので、
よろしければ、エンターキーを押せば、現在のキャレットの位置に文字列が挿入されます。

すべての定型句は Ctrl + 0 のショートカットキーで編集できます。

これを、プログラムに応用すれば、例えば
似たような繰り返しのがつづくコードを定型句に登録し、
変える必要のある部分だけに変数を設定し、
すばやく、挿入することができます。
使い方次第で、強力なツールとなるでしょう。

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