------------------------------------------------------------------------------ HSP ver3.5 beta TESTING MANUAL HSP : Hot Soup Processor HSPβテスト版説明書 Copyright 2017 (c) ONION software/onitama ------------------------------------------------------------------------------ ・はじめに このアーカイブには、Hot Soup Processor ver3.5β版のファイルが含まれています。 Hot Soup Processor 3.5β版は、アップデートされたHSP3.4の機能やSDKを 検証するためのバージョンとなっています。 このアーカイブに含まれる内容は、テスト版であり未実装の機能や、 不具合が含まれていることをご了承の上お使い下さい。 ・インストール方法 アーカイブは、以下の構成になっています。 +---hsp35beta ルートフォルダ +---common 標準のスクリプトヘッダ +---hsphelp ワンキーヘルプデータ +---doclib ドキュメントフォルダ +---android android版HSP3Dishランタイム +---iOS iOS版HSP3Dishランタイム +---hsp3js WebGL版HSP3Dishランタイム +---runtime Windows版ランタイム +---sample サンプルスクリプト アーカイブに含まれる「hsp35beta」フォルダを、ハードディスクに展開してご使用ください。(推奨パスは「C:\hsp35beta」になります) β版は、HSP3.4リリース版と共存させることが可能です。HSP3.4リリース版がインストールされているフォルダ(通常は、「C:\hsp34」になります)に上書きしないよう注意してください。(HSP3.5β版の各種設定は、既存のHSP3.4とも共有されます。) hsp35betaフォルダ以下にあるスクリプトエディタ(hsed3.exe)を始めとする各種ツールを使用して、3.5β版の機能を利用することができます。 (以前のβ版を使用している方は、古い「hsp35beta」フォルダを削除した後に、再度コピーを行なってください) ・OneDriveでの最新版の提供について 開発中の最新版は、随時OneDriveでも公開されます。 「ダウンロード」から全体のアーカイブ(hsp35betaフォルダの内容)を取得可能です。 HSP3.5β版(OneDrive) https://onedrive.live.com/embed?cid=EC425522ED849DA7&resid=EC425522ED849DA7%211229&authkey=AB-pNztAqBp6BcU ・Linux版の提供について HSP3.5β5版から、新しくLinuxのGUI環境(X Window System)及びRaspberry Pi(Raspbian Jessie)で動作するバージョンが提供されています。 HSP3 for Linux/Raspberry Piは、簡易スクリプトエディタとHSP3Dish/HGIMG4実行環境を含む プレビュー版として公開されており、今後さらに機能が追加される予定です。 詳しくは、以下のページをご覧ください。 最新版の入手及び、インストール方法についても説明されています。 HSP3 for Linux/Raspberry Pi http://hsp.tv/make/hsp3linux_pi.html ・実行ファイルの書き換えについて HSP3.5β6版から、EXEファイル自動作成時に、アイコンやバージョン情報などを埋め込むことが可能です。 「実行ファイル自動作成」を行なう際に、ソーススクリプトに#packopt命令により適用する情報を記述しておくことが可能です。 #packopt命令で指定する、icon,version,manifest,lang,upxのキーワードは、実行ファイル生成後にiconinsツールを使用して、実行ファイルの書き換えを行ないます。 // 埋め込むアイコンファイルを指定 #packopt icon "test.ico" // 埋め込むバージョン情報を記述したファイルを指定 #packopt version "test.txt" // UPXを使用し圧縮する場合"1"を設定する #packopt upx "1" // 言語を指定 デフォルトは日本語 (1041)10進数で記述 #packopt lang "1041" 上の例では、「test.ico」というアイコンファイルのアイコンを使用し、「test.txt」ファイルに記述されたバージョン情報を設定します。 アイコンファイルは、.ico形式のファイルを指定する必要があります。 また、言語コードを「1041」(日本語)に設定します。これは、日本語 (1041) や 英語 (U.S.)(1033) など10進数で記述されたロケールIDを指定するものです。 ロケールIDの詳細は、以下を参照してください。 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc392381.aspx UPX圧縮に「1」を指定した場合は、UPXによる実行ファイル圧縮が有効になります。 (UPX圧縮を使用する場合は、upx.exe(Win32 console version)をあらかじめ ダウンロードしてiconinsツールと同じフォルダに配置する必要があります。) バージョン情報の設定は、別途テキストファイルを作成しておく必要があります。 _FILEVERSION=1.0.0.0 _PRODUCTVERSION=1.0.0.0 Comments=テスト CompanyName=Test! FileDescription=テスト FileVersion=1.00 InternalName=test LegalCopyright=Copyright (C) 2017 Test! OriginalFilename=test.exe ProductName=テスト ProductVersion=1.00 1行ごと必要な項目に「=」で内容を記述します。 行の先頭部分に「;」(セミコロン)を付けると、その行はスキップされます。 このファイルは、Kpan氏が作成したLet's HSPIC! のバージョン情報用ファイルと互換があります。 http://lhsp.s206.xrea.com/ ・mes/print命令について HSP3.5β5版から、標準ランタイムのmes,print命令に改行オプションが追加されています。 従来では、連続してmes命令が実行された場合、改行して表示されていました。 mes "aaa" → aaa mes "bbb" bbb 新しいバージョンでは、メッセージ文字列の後にパラメーターとして「,1」を付加することで、 改行せずに次のメッセージを表示することができます。 mes "aaa",1 → aaabbb mes "bbb" ・#bootopt命令について 新規プリプロセッサ命令、#bootoptが追加されています。 これはランタイムの細かい動作設定を行なうためのものです。 以下の書式で設定を変更することができます。 #bootopt オプション名 設定スイッチ オプション名 : オプションの種類 設定スイッチ : 1または0の数値 スクリプトランタイムの細かい動作設定を行ないます。 オプション名、の後スペース又は TAB を入れて設定スイッチ 1か0の数値を記述して下さい。 #bootoptは、スクリプト内の任意の位置に記述することが可能です。 複数の指定があった場合は、最後に設定されたものが全体の設定となります。 #bootoptで指定できるオプション名は以下の通りです。 オプション | 内 容 | 初期値 ---------------------------------------------------------- notimer | 高精度タイマーの使用 | 自動設定 | (0=使用する/1=使用しない) | ---------------------------------------------------------- 以下の例では、高精度タイマーの使用を抑制します。 例 : #bootopt notimer 1 ・ソート機能の標準化について HSP3.5では、HSPDAプラグインで用意されていたソート(並べ替え)機能のための sortval,sortstr,sortnote,sortget命令が標準命令に変更されています。 命令の持つ機能は変わりありませんが、これらの命令については、 HSPDAプラグインがなくても利用することができます。 ソート機能はHSP3Dish、HGIMG3などすべてのランタイムでサポートされています。 ・HSP3Dishの外部DLLサポートについて Windows版のHSP3Dish、及びHGIMG4では、プラグイン・外部DLLの使用が可能になりました。 これは、あくまでもWindows上で動作するランタイムのみでサポートされているもので、 iOSやandroidなど、他のプラットフォーム上では、Windows用のプラグイン・DLLは動作しないので注意してください。 また、COMオブジェクトやActiveXの機能については、まだサポートされていません。 また、HSP3Dish動作環境の違いにより、一部のHSP3用プラグインが正しく動作しない 可能性があります。動作が保証されない機能として、以下のものが考えられます。 ・ボタンなどの配置オブジェクトに関する操作、拡張を行なうもの(llmod3など) ・画面の描画に関わるもの、拡張するもの(HSPCV,HGIMGなど) ・COM,ActiveXと連携するためのプラグイン HSP3Dishの外部DLLサポートでは、主にWindows APIの呼び出し、 データ操作を行なうプラグインなど限定的な用途で使用するようにしてください。 ・HSP3Dishのsetcls、celputm命令サポートについて HGIMG4でのみ使用が可能だった、setcls、celputm命令をHSP3Dishベースの ランタイム全体でサポートするように修正されました。 setcls命令は、背景クリアに関する設定を行ないます。 celputm命令は、複数の2D画像を大量に表示させるための命令です。 詳しくは、それぞれの命令リファレンスを参照してください。 ・HSP3DishのiOS,android版更新について HSP3DishのiOS,android版は、それぞれの新しいSDKに対応しています。 iOS版 : XCode8以降用 iOS10,64bit対応 android版 : Android SDK 5.0.1 (API 21)、SDKr24以降、NDK r12以降対応 AdMob(Google Firebase)対応 それぞれ対応したバージョンのSDKや開発環境が必要となります。 既存のプロジェクトが正しくビルドできなくなる可能性があるため、 既存のプロジェクトは、再度作成し直すことを推奨します。 ・HSP3Dishのhttp通信機能について Windows版のHSP3Dish、及びHGIMG4では、新しくhttp通信を行なうための httpload,httpinfo命令が追加されています。 これにより、web(HTTP)サーバーへのネットワークアクセス及び、 データの取得を行なうことができます。 (hspinetプラグインのhttp通信機能の簡易版という位置付けです) あくまでも、基本的なhttp通信機能をサポートするもので、 すべてのwebサーバーとの通信を保証するものではありません。 http通信機能は、現在のバージョンではWindows,Emscripten,androidの プラットフォーム上でサポートされています。 今後、すべてのプラットフォーム上でサポートされる予定です。 詳しくは、命令ヘルプ及び、HSP3Dishマニュアルを参照してください。 doclib/hsp3dish_prog.htm#HTTP ・HSP3UTF(UTF-8)版ランタイムについて HSP3の標準ランタイムをunicode(UTF-8)文字ベースで動作させるための HSP3UTFランタイム(hsp3utf.exe)が同梱されています。 通常のHSP3ランタイムと同等の機能を持っていますが、文字列の扱いのみ unicode(UTF-8)となっています。 SJISの文字コードを扱う標準のHSPでは表現できない文字を扱うことのできる 新しいHSP3として今後も進化を続ける予定です。 使用する場合は、スクリプトの先頭に以下の行を指定してください。 #include "hsp3utf.as" 詳しくは、ドキュメント hsp3utf.txtをご覧ください。 ・64bit(x64)版ランタイムについて 64bit(x64)アプリとして動作するHSP3標準ランタイム(hsp3_64.exe)を同梱しています。 使用する場合は、スクリプトの先頭に以下の行を指定してください。 #include "hsp3_64.as" 64bit(x64)ランタイムは、64bit版のWindows上でのみ動作します。 このバージョンは、将来の64bit化に向けてのテスト版とお考えください。 通常は、標準の32bit版HSP3ランタイム(hsp3.exe)をご使用頂いて問題ありません。 現状では、64bitランタイムに以下の注意点があります。 ・従来のHSPスクリプトを64bitアプリとして動作させるランタイムです  (整数値の範囲など従来の仕様が変わるものではありません) ・1つの変数が使用するメモリバッファは2GB(32bit)が上限となります  (スクリプト全体が使用できるメモリサイズは64bitアプリに準拠します) ・従来の32bit版プラグインとは互換性がありません ・COM関連の命令が正しく動作しないことがあります ・HGIMG4のマルチプラットフォーム対応について 高度な3D表示、演算処理を行なうHGIMG4ランタイムのマルチプラットフォーム対応を行なっています。 Windows版 : 通常版(OpenGL版)に加えてDirectX9版のランタイムを同梱しています WebGL版 : HSP3Dish helperからhtmlコードを出力可能です android版 : HSP3Dish helperからプロジェクトを出力可能です iOS版 : HSP3Dish helperからプロジェクトを出力可能です Linux版 : 別途配布されます Raspbian版 : 別途配布されます ・HGIMG4 DirectX9版ランタイムについて HGIMG4は、OpenGL版とDirectX9(angle)版を選択することができます。 従来は、OpenGLバージョン3.1以上がインストールされた環境で動作していましたが、 DirectX9(angle)版は、Windows7以降で、DirectX9最新版のランタイムがインストールされた環境で動作します。 DirectX9(angle)版は、実行にあたって以下のDLLを必要とします。 (このDLLは、HSPインストールフォルダに付属しています。 ユーザーが製作したアプリケーションを配布する場合は、このDLLも配布する 必要があります) d3dcompiler_47.dll 追加DLL libEGL.dll 追加DLL libGLESv2.dll 追加DLL これらのDLLは、OpenGL版を使用する場合は必要ありません。 HGIMG4 DirectX9版ランタイムを使用する場合には、 #include "hgimg4dx.as" をスクリプトの先頭に記述してください。 後は、OpenGL版と同様に使用することが可能です。 ・HGIMG4 3.5β4版との違い HSP3.5β5版では、それまでのHGIMG4から大きく修正を行なっています。 より強力で使いやすくなるよう、各種機能を見直しました。 以前のバージョンからの上位互換で動作するよう設計されていますが、 一部の機能で動作が異なる場合がありますので、過去に作成したスクリプトを 動作させる際にはご注意ください。 HSP3.5β5版で追加変更された項目の概要は以下の通りです。 ・システムの安定化とエラーログ取得 HGIMG4の3D描画エンジンであるgameplay3Dのアップデートを反映しました。 3Dモデルのコンバーターや、モデルの表示、アニメーション再生などのシステム安定性が向上しています。 また、データの不備やエラーがあった場合にもできる限りエラー表示を行なうよう修正し、 さらに詳細なエラーログを取得するためのgpgetlog命令を追加しました。 ・新しいシェーダーシステム 以前のバージョンからシェーダーの構成が変更され、より自由度の高いシステムになっています。 (以前のバージョンとシェーダー名や定義名が変わっているものがあるのでご注意ください) ユーザーが作成した独自のシェーダー(GLSL)も十分に活用できるよう拡張されています。 gcopyやcelputなど、2D系の描画命令で使用するシェーダーも自由に割り当てが可能になります。 ・アニメーションクリップの作成 3Dモデルのアニメーションデータをクリップとして自由に取り出して使用することができます。 複数のアニメーション切り替えや、モーションのブレンドなど多彩な処理が可能になります。 ・レンダリングバッファとポストエフェクト機能 buffer命令で作成したオフスクリーンをレンダリングバッファとして描画することができます。 これによりレンダリングパイプラインを構築して、ポストエフェクト(画面全体の効果)などに利用することが可能です。 サンプルとして標準的に使用できるポストエフェクトとして、 セピア調フィルタ、グレースケールフィルター、ブラー(ぼかし)、モザイク、 輪郭抽出、古いフィルム効果、グロー(発光)などのシェーダーを用意しています。 ・プラットフォームサポートの追加 Windows,Android,WebGLに加えて、Linux,Raspbian,iOS上での動作をサポートしました。 幅広いプラットフォームでHGIMG4の高度な機能を利用することができます。 また、モーションセンサー(加速度・ジャイロ)の値を取得可能になっています。 (Android,iOS版) ・addscale命令の変更 従来のバージョン(3.5β4)では、addscale命令は元のスケールに対する乗算となっていました。 これをHGIMG3に準拠したスケール値の加算に変更しています。 これにより、従来のスクリプトでaddscale命令を使用していた場合、修正が必要となります。 ・古いプラグイン・ランタイムの同梱終了について HSP3.5リリース版では、いくつかの古いプラグイン・ランタイムのドキュメントとサンプルの同梱を終了する予定です。 ・HSPLetランタイム(本体から除外) ・HGIMG/HGIMGXプラグイン ・HSPDXプラグイン ・llmod3モジュール これらは長い期間更新がなく、古いシステムに依存しているため新しく使用することは推奨できません。 アップデートされたHSPから使用できなくなるわけではありませんが、 段階的に同梱を終了させて頂く予定ですのでご了承ください。 ・更新履歴 2017/09/21 3.5 beta6 #bootopt notimer が正しく機能していない不具合を修正(HSP3BT#22) mod_joystick.asでエラーが発生した場合の処理を修正 オフィシャル珠音2D素材1.2(tamane_s,tamane_b)とサンプルを追加 [HGIMG4] クォータニオン情報を扱うsetquat,getquat命令を追加 [HGIMG4] HGIMG3と同様のイベント制御機能を追加 [HGIMG4] アニメーションの更新を固定フレームレート対応に修正 [HGIMG4] オブジェクト削除時のメモリリークを修正 非推奨となるllmod3,hspdx,hgimgのドキュメント・サンプルを除外 tds12さんによるOpenHSP修正を反映 [hsp3utf] getpathが関係する処理(picloadやmmload)の問題を修正 コールバックモジュール・modclbk3.hspを同梱 inoviaさんによるOpenHSP修正を反映 #packopt命令によるアイコン書き換え、バージョン定義、UPX圧縮に対応 デバッグウインドウのログサイズ拡大、消去ボタンの追加 [hspinet] httpsダウンロード、バイナリファイルの保存に対応 2017/06/07 3.5 beta5b 3.5beta5aでファイルの暗号化が正しく行なわれない不具合を修正 2017/05/29 3.5 beta5a [HGIMG3] OBJ_SORT指定によるソートに失敗することがある不具合を修正 [HGIMG4] getcoli命令で3Dモデルの半径が正しく指定できない不具合を修正 tds12さんによるOpenHSP修正を反映 [hsp3_64] gsquareやgrotateなどの変形コピー時にクラッシュする問題を修正 [hsp3utf] DLL関数名はASCIIだとしてSJISに変換しないよう変更 [hsp3utf] sendmsgの文字列が正しく変換されない不具合を修正 [hsp3utf] 文字コード変換時のNULL入力に対応 [hsp3utf] utf8コードの途中でNULLが入った場合にコピーしすぎる問題を修正 kurogomaさんによるOpenHSP修正を反映 文字列型変数の領域拡張時にメモリーリークが起こる可能性を修正 [hspcmp] ローカルのラベルがグローバルのラベルで上書きできる問題を修正 [hsp3utf] DLL呼び出しのcallfunc機能を改善 [スクリプトエディタ] 空白だけの行にてEnterキーを押したとき、インデントスペースを残す問題を修正 [スクリプトエディタ] 行の最初の文字を選択してEnterキーを押すと、行の最初の文字を残す問題を修正 [スクリプトエディタ] 文字列を空文字列に置き換えると、「元に戻す」が正しく機能しない問題を修正 [スクリプトエディタ] 「元に戻す」が正しく動作しないことがある問題を修正 [スクリプトエディタ] 自動インデントが無効になっていても、インデントスペースがアスタリスクで削除される問題を修正 [スクリプトエディタ] テキストを選択しているときにテキストを編集するときに、エディタがクラッシュする可能性がある問題を修正 K-sさんによるOpenHSP修正を反映 [hsp3js] エラーメッセージの文字化けを修正 [hsp3js] circle命令の分割数を20->32に変更 [hsp3js] gmulcolor命令が正しく機能していなかったのを修正 [hsp3js] getkey命令が機能するように変更 [hsp3js] stick命令でキー操作(zxcasdw)を追加、右クリックの取得に対応 [hsp3js] サウンドの使用可能チャンネル数を 16 から 32 に変更 [hsp3js] mmload命令にループ開始・終了時間パラメータを追加 [hsp3js] mmvol,mmpan,mmstatが正しく動作していなかったのを修正 2017/03/17 3.5 beta5 [HSP3CNV] 長い関数名の使用時にCコード生成に失敗することがある不具合を修正 スクリプトエディタのラベル一覧が途中までしか表示されないことがある不具合を修正 [hsp3] varptr関数で変数のバッファサイズをシステム変数strsizeに返す仕様を撤回、varsize関数を追加して取得できるように修正 [HGIMG4] ゲームエンジンを更新、いくつかの命令を追加。詳細はhgimg4.txtをご覧ください [HSP3Dish][Linux] Linux版を追加 [HSP3Dish][iOS] XCode8用のプロジェクトファイルにアップデート [HSP3Dish][iOS] HGIMG4プロジェクトのビルドをサポート(β対応) [HSP3Dish][iOS] XCode上で実機用にコンパイルした際にリンクエラーが出ることがある不具合を修正 [HSP3Dish][android] firebaseベースのAdMobに対応、インタースティシャル広告の表示に対応 [HSP3Dish][android] hsp3dhで長いソースのビルド時にエラーが発生する不具合を修正 [HSP3Dish][android] 加速度・ジャイロセンサー値の取得に対応 [HSP3Dish][android] 一部の機種でテクスチャが正しく設定されなくなる不具合を修正 [HSP3Dish][iOS][android] #deffuncで配列をvarで渡した場合、値が正しく取得できないことがある不具合を修正 [HGIMG3] β4版でlogmes命令が使えなくなっていた不具合を修正 β4版でDLL呼び出しエラーが起動時にチェックされていた不具合を修正 print命令で第2パラメーターに1を指定した場合、改行しない機能を追加 DupPtrを入れ子にすると正常に動作しない問題を修正 [hsp3_64] ObjImageでランタイムがクラッシュする問題を修正 [hsp3_64] リストボックス、コンボボックスが正常に動作しない問題を修正 [hsp3_64] DLL呼び出し時にパラメータが正常に渡らない問題を修正 [hsp3_64] DLL呼び出し時にHSP例外処理が働かない問題を修正 [hsp3utf] DLL呼び出し時にランタイムがクラッシュする問題を修正 2016/08/08 3.5 beta4a 外部DLLに渡すwstr,sptr型のパラメーターが正しく動作していない不具合を修正 β4版でoncmd命令が正しく使用できない不具合を修正 2016/07/29 3.5 beta4 オフィシャル珠音2D素材(tamaface)とサンプルゲームを追加 シリアル接続によるarduino制御のためのモジュール、arduino.asを追加 hspextプラグインにバイナリデータを送信を行なうcomputb命令を追加 スクリプトエディタのツールメニューを整理(非推奨機能をサブメニューに移動) ソースに全角文字がある際にスクリプトエディタのラベル一覧で正しくラベルが検出されなくなる不具合を修正 拡張プラグインサンプルhpi3sample.asが動作しない不具合を修正 mesbox,input命令による入力ボックスから32767以上の文字列を取得できない不具合を修正 strrep命令を入れ子にすると意図した動作をしない不具合を修正(HSP3BT#17) 文字列をUTF8で出力するオプションを#cmdopt命令に追加 [HSP3Dish][Windows] mmstat命令でwavファイル以外の再生状態取得ができなかった不具合を修正 [hsp3utf] UTF-8版hsp3ランタイム(hsp3utf)を同梱 [hsp3utf] UTF-8とANSI(SJIS)の相互変換を行なうcnvstoa命令、cnvatos関数を追加 Win32コマンドライン版コードコンパイラ(hspcmp)を同梱 tds12さんによるOpenHSP修正を反映 デバッグウィンドウをUTF8文字コードに対応 ue_daiさんによるOpenHSPバグ修正と機能拡張を反映 [hsp3][Windows] oncmd命令で未登録のウインドウメッセージが有効化できる不具合を修正 [hsp3][Windows] stick,getkey命令をシステムのマウスクリックの左右反転設定に対応 [hsp3] logmes命令がmes命令と同様に任意の型の値を受け取るように修正 [hsp3] limit,limitf関数の下限、上限のパラメータを省略可能に修正 [hsp3] 配列変数の要素拡張を高速化 [hsp3] varptr関数実行時に変数のバッファサイズをシステム変数strsizeに返すように修正 [hsp3_64] モジュール変数のデータ(STRUCTPRM)が破損する問題を修正 [hspcmp] β3のプリプロセッサーが「{」「}」を文の区切り記号として解釈する変更を取り消し(ソース非互換が発生するため) [hspcmp] β3のコンパイラでエラーが発生することがある不具合を修正 スクリプトエディタのフォント設定がASCII文字にしか適用されていなかった問題を修正 2016/01/19 3.5 beta3 オフィシャル珠音2D素材(tamadot)を同梱 デバッグウインドウにコールスタックタブを追加 [HSP3Dish] 画像コピー時の色乗算値を指定するgmulcolor命令を追加 [HSP3Dish][iOS] 64bit環境の実行時エラーを修正 [HSP3Dish][android][iOS] エラー発生時に番号とメッセージを出力するように修正 [HSP3Dish][android] 推奨SDKをAndroid 5.0.1 (API 21)に変更 [HSP3Dish][android] ビルド時にHSPライブラリフォルダを参照する方法に変更 [HSP3Dish][android] β2版でAdMobビルドが正しくできなかった不具合を修正 [HSP3Dish][android] HGIMG4使用プロジェクトに対応 [HSP3Dish][android] JDK7以降での署名に対応 [HSP3Dish][android] zipalignツールの存在を確認するように修正 [HSP3Dish][android] ダイアログ以外の部分をタッチすると停止する不具合を修正 [HSP3Dish][Windows] mmvol命令による音量が種類によって異なっていたのを修正 ue_daiさんによるOpenHSPバグ修正を反映 [hsp3] 連想配列型のarray/local引数エイリアスを添字をつけずに参照したときに落ちるバグを修正 [hsp3] ユーザー定義命令/関数でのラベル引数の実装 [hsp3] sortstrのバグ修正およびsort系命令の高速化 [hspcmp] hsc3_messizeのバッファサイズ取得の修正 [hspcmp] マクロタグの名前を最大56文字にする [hspcmp] プリプロセスで「{」「}」を文の区切り記号として解釈するように修正 [hspcmp] #constの後に「double」「int」の型を指定できるように修正 [hspcmp] #funcで宣言されたDLL関数を、関数としても使用できるように修正 [hspcmp] モジュール内でlocal指定された関数を、定義する前の行から使用できるように修正 [hspcmp] 未使用モジュールのコード削除が不完全だった部分を修正 [hspcmp] シンボルの多重定義エラーで定義された位置を出力するように修正 [hspcmp] よく見るエラーメッセージの日本語化 [hspcmp] 文字列や実数値の重複データ削減による出力サイズの最適化を実装 2015/05/27 3.5 beta2 [HGIMG4] テクスチャを複数読み込んだ際にエラーが発生する不具合を修正 [HGIMG4] カメラ経由で解放済みオブジェクトにアクセスしてクラッシュする問題の修正 [HGIMG4] DirectX9 API使用のランタイム(hsp3gpdx)を追加 [HSP3Dish] HGIMG4と同等のsetcls、celputm命令をサポート [HSP3Dish][Windows] β1版でwavファイルが再生されないことがある不具合を修正 [hspinet] ftpdirlist命令でメモリが正しく確保されない不具合を修正 命令の第2パラメーター以降でsysinfo関数を使った際に第1パラメーターの値が変更される不具合を修正 beta1でobjimage命令が正しく動作しない不具合を修正 複数行文字列から特定の文字列を持つ行を検索するnotefind関数を追加 いくつかのサンプルスクリプトを追加 画像ファイルデコーダーを更新、1,2,4bit PNGに対応 64bit(x64)版ランタイムのDLL呼び出しに対応 64bit(x64)版ランタイムのinput命令でエラーが発生する不具合を修正 64bit(x64)版ランタイムでモジュール変数使用時にエラーが発生する不具合を修正 HSP3ソースコンバーターで配列展開に失敗する不具合を修正(Mantis:0000011) HSP3ソースコンバーターで演算の最適化時にスタックに不整合が起こる不具合を修正 スクリプトエディタのSDK機能の一部(HSED_GETCARETLINEとHSED_GETCARETPOS)を有効化 [HSP3Dish][iOS] 64bit環境の実行時にEXC_BAD_ACCESSが発生する不具合を修正 ドキュメントの一部修正 [HSP3Dish][android] httpload,httpinfo命令によるネットワークアクセスをサポート [HSP3Dish][android] mes命令の改行が認識されない不具合を修正 [HSP3Dish][android] dialog命令による標準ダイアログ表示をサポート [HSP3Dish][android] dpmファイルが認識されないことがある不具合を修正 [HSP3Dish][android] beta1でmes命令の後でgcopy命令が正しく表示されない不具合を修正 2015/02/18 3.5 beta1 64bit(x64)版ランタイム、hsp3_64を追加 HSP3Dishのnote系命令で行数を間違える不具合を修正 HSPDAプラグインのsortval,sortstr,sortnote,sortgetを標準命令として実装 新規プリプロセッサ命令、#bootoptを追加 #bootopt命令によるタイマー精度の設定変更に対応 [HSP3Dish] (Windows以外)grect命令の半透明カラー描画が正しく反映されない不具合を修正 [HSP3Dish][iOS] 最新のiOS及び64bitバイナリのビルド(arm64)に対応 [HSP3Dish][android] NDK r10、AdMobの更新に対応 [HSP3Dish][android] hsp3dish.iniの設定取り込みに対応 [HSP3Dish][android] HSP3Dish Helperの更新 [HSP3Dish][Windows] httpload,httpinfo命令を追加 [HSP3Dish][HGIMG4][Windows] (Windows版のみ)プラグイン・外部DLL使用を可能に修正 長いソースのコンパイル高速化(zakki) ・謝辞 OpenHSPで多くのご協力を頂いた、zakkiさん、fujidigさん、sharkppさんに感謝致します。 多くの助言を頂いたHSP-Dev MLメンバーの皆様、ありがとうございました。 ・著作権および連絡先 β版を使用したスクリプト・実行ファイルの公開、ライセンスについては HSP3.4と同様の規定で自由に行なっていただいて構いません。 ただし、十分テストが行なわれていないテスト版であることを留意しておいてください。 あくまで、自己の責任の範囲で運用してください。 不具合やお気づきの点がありましたら、お知らせ頂けると嬉しいです。 onion softwareは本プログラムによって生じた、いかなる損害についても 保証いたしません。自己の責任の範囲で使用してください。 HSPおよび周辺ツールは、Microsoft Visual Studio 2013によってコンパイルされています。 このソフトに関するお問い合わせ、感想、ご意見などは以下のメールアドレスまで。 Homepage: http://www.onionsoft.net/ http://hsp.tv/ e-mail : onitama@onionsoft.net ------------------------------------------------------------------------------ README.TXT / end of 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