「 ClipSet V2.1 」(本ソフトウエアはHSP3.1βによって開発されています)   ☆☆☆ 主な機能 ☆☆☆    @リストからワンクリックで文字列をクリップボードにコピー。     ネットショッピング等でのキー入力の煩わしさからあなたを解放します!    Aクリップボードの履歴を自動記録します。     ネットサーフィンなどで気になる語をストックし、さらに、ストックした語の中から     任意の部分をリストに加え、ファイルとして保存することが可能です。 1.インストール   任意のディレクトリーに解凍してください。(レジストリは一切いじっていません)   ファイル構成は以下の通りです。        ClipSet21.exe プログラム本体        hspext.dll プログラムの実行に必要なDLL        txt_n.txt 読み込みファイル名格納用        sample.txt サンプルリスト        readme.txt 簡易マニュアル(このファイル)        hist.txt 更新履歴 2.基本的な使い方  (1)あらかじめリスト化したいテキストファイルを用意してください。  (2)「ファイル」→「読み込み」でテキストファイルを読み込んでください。  (3)リストから任意の行を選択し、クリックしてください。その行がクリップボード     にコピーされます。後はお好きなところにペーストするだけです。  (4)次回起動時には、最後に使用されたファイルが、初期リストとして最初に読み込まれます。     (初回起動時は、同梱のsample.txtが読み込まれます) 3.MENUの説明  (1)ファイル    コピー&ペーストの作業をしながら、リストを更新することができます。    @読み込み     任意のテキストファイルをリストとして読み込みます。2つ目以降の読み込みの場合は、現在のファイル     を自動保存してから新ファイルを読み込みます。    Aリストに追加(最上行)     現在クリップボードにある文字列をリストの最上行に追加します。これによって、外部から任意の文字列     をコピーして、リストに加えていくことができます。同時にリストの元になっているテキストファイ     ルにも変更を保存します。          (注)一度に追加することができる文字数は、最大500文字まです。    Bリストから削除(カーソル行)     リストから任意の行を選択クリックした後にこのボタンを押すと、選択されていた行が削除されます。     同時にリストの元になっているテキストファイルにも変更を保存します。    C外部editorの起動        関連付けられたエディタにリストの元になっているテキストファイルを渡します。     上書き保存後、ダイアログボックスの「OK」ボタンを押すと、自動的にリストが更新され、ファイルが     保存されます。     (注)「OK」ボタンを押した後にエディタで編集した結果は、リストに反映されません。  (2)CB履歴(クリップボード履歴)     外部から文字列がコピーされたとき、クリップボードに渡された文字列が自動的に履歴用ウインドに追加     されていきます。さらに、ここから必要な部分をコピーし、リストに加えていくこともできます。     最上行が現在クリップボードに入っている文字列です。           (注)一度にコピーできる文字数は、最大500文字まです。    @消去     クリップボード履歴を全消去します。ただし、現在クリップボードにある文字列は残ります。    A表示/非表示      クリップボード履歴の表示/非表示の切り替えを行います。表示のときは最小化してもクリップボードを監視し、     履歴に追加します。履歴を取る必要が無いときは、非表示でお使いください。  (3)その他     いくつかの、ちょっとうれしい(?)機能    @[ 年月日 ]の結合     クリップボード上の文字列の頭に年月日時分をつけ、クリップボードに送ります。     デジカメの画像などを年月日付の名前のフォルダに入れて管理するために付けた機能です。    A暗号化して終了 (バージョン2.0からの新機能)     ファイルの内容を暗号化し、保存後に終了します。     ネットショッピング等で必要となる情報をまとめてテキストファイルにしておくと、入力の省力化     になり大変便利です。しかし、重要な個人情報をプレーンなテキストとしてHDD内に入れておくこと     は大変危険なことでもあります。そこでこの機能を付けました。    (注)次回起動時に再びパスワード入力を要求されますが、このとき正しいパスワードが入力       されないと、暗号化されたファイルを開くことはできません。       (暗号化されたファイルの拡張子は.angとなります)    (注)メイン・ウインドウ右上の終了ボタンが押されたときは、暗号化せずに保存されます。    BURLへ飛ぶ     リストから選択クリックした行がURLであるなら、標準ブラウザにそのURLを渡します。     ブックマークの簡易版的機能です。また、先頭文字列がttp://でもhttp://と判断する     機能を搭載しています。(某掲示板で便利?) 4.TIPS   リスト内の検索機能はありませんが、キーを押すと、押したキーと同じ先頭文字の行へ跳びます。   この機能を上手に使ってテキストファイルを作っておくと、使い勝手がよくなります。   (sample.txtを参考にしてみてください) 5.作動確認済みのOSバージョン      Windows XP  6.使用上の注意事項 ・暗号化されたファイルはパスワードを忘れると2度と元に戻せません。なくすと困るような情報が    書かれているときは、バックアップを取ってから暗号化することをお勧めします。   ・本バージョンよりXP専用ソフトとさせていただきました。他のWindowsで動くかどうかは、確認    していません。   ・万一、本ソフトウエアの使用によって障害および損害等が発生したとしても、作者は一切責任を    負いませんので、ご了解ください。 7.その他   バグ報告、ご要望等ありましたら、下記サイトのゲストブックに是非お願いいたします。   http://www.geocities.jp/toshi0619/index.html