###操作説明### 1.始めに このソフトは、重さ、位置、速度、加速度を指定したテキスト文書を読み込んで、 その相互作用した(ただし重力のみ)動きを動画として見るソフトです。 それだけ…。 初めてソフトを起動した方は、とりあえず「開始」ボタンを押してみてください。 用意された10コの「星」について1000コマに渡って計算します。 「再生」ボタンを押すと計算結果が描画されます。 計算途中および再生中に、スペースを押すと計算が一時停止します(ただし最大一時間まで。ごめんなさい)。 もう一度スペースを押すと復帰します。Escを押すと終了します。 星の数を増やしすぎた時などにご活用ください。 2.パラメータの説明 星の数---計算対象の個数。でも読み込むと自動的に決まってしまうので、余り意味のないパラメータ。 万有引力定数---計算対象に指定した「重さ」がどれだけ引力になるか、を指定する(?)パラメータ。 実はマイナスしていも可能。どうなるかお試しあれ。 コマ数---フレームレート。30と指定すれば一秒間に30コマ表示されます。 通産コマ数---全体のコマ数です。10と指定すれば10コマ、1000と指定すれば1000コマまで計算されます。 星の色(赤)(緑)(青)---再生時の星の色をRGBで指定することが出来ます。 3.読み込むファイルの形式 テキストファイルの一番上の行の左から順番に読み込んでいきます。 [質量],[X方向の位置],[Y方向の位置],[X方向の速度],[Y方向の速度],[X方向の加速度],[Y方向の加速度] の順番に書いて下さい。省略すると0になります。 例: 20,240,300 10,100,100 30,23,45 24,34,463 15,-100,-54 35,-200,20 16,-10,120 42,-300,-100 56,-20,-350 98,0,2 例ここまで: 最後に改行を入れてしまうと、質量その他全て0の星が出来てしまいますので、避けてください。 因みにこれは最初に入ってるデータです。速度と加速度は指定していません。 質量にマイナスの値を指定してもエラーにはなりません。 4.おまけ このプログラムは別に対象が「星」でなくても(例えば「分子」や「原子」など)OKです。 「万有引力定数」に負の値を指定すれば、質量(力荷なら何でも良いです…多分)の符号が 同じなら反発し、逆なら引き合うようになります。