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クラス「ps」 / オマケ「+brTool」 / エディタから呼び出す / 連番置換

その他覚書

連番置換

『連番リンク』のチェックボックスが on のとき、変換元ファイル名の、先頭および末尾に番号(=数字)がある場合に実行されます。
番号は先頭および末尾から4文字分だけが対象です(0〜9999の4桁まで)。番号以外の文字を挟めばそれ以上認識しません。

連番置換が実行されると、変換後のファイル名は『連番リンク』テキストボックスに入力した文字と、変換元ファイル名の番号を組み合わせたものになります(『story』と入力して『12物語.txt』または『物語12.txt』を変換した場合、変換後のファイル名は『story12.html』)。

テキストボックスには半角英数と『_』(半角アンダーバー)以外を入力しないでください。1字でも対象外の文字があった場合、未入力として扱います(ファイル名は番号のみとなります)。

先頭・末尾の両方に番号があった場合、間に『_』(半角アンダーバー)をはさみます(『story』と入力して『12物語34.txt』を変換した場合、変換後のファイル名は『story12_34.html』)。

置換対象文字列

ヘッダファイルとフッタファイルに『[$base$]』があれば、『連番リンク』テキストボックスに入力した文字に置換されます(未入力、あるいは対象外文字を含む場合、『[$base$]』は削除されます)。

『[$prev$]』『[$next$]』があれば、それぞれ前後の番号に置換します。

先頭・末尾の両方に番号があった場合、末尾側の番号を基準にして『[$prev$]』『[$next$]』を置換します。
末尾側が『1』以下の場合、『[$prev$]』は先頭側の番号を基準にして置換します。
必要があれば、お手数ですが書き換えてください

nが以下の数字のとき、『n物語.txt』の場合
n00191000201231_0112345
[$prev$]_index0809001012101233
[$next$]0121011003012421235
nが以下の数字のとき、『物語n.txt』の場合
n00191000201231_0112345
[$prev$]_index08090010122002344
[$next$]01210110030124022346
n1_n2が以下の数字になる場合
n1_n200_0101_0101_21_10
[$prev$]_index0001_11_09

あまりファイルを大量にD&Dすると変換終了まで時間がかかります。特に『追記を置換する』・『段落タグを使用する』のチェックがonの場合は注意してください。

対応サンプルファイル

sampleフォルダの『sl-』で始まるtxtファイルには、

等があります。
元のファイル名に連番をつけておき、保存先をすべて同じフォルダにしておけば、ファイル内のリンクを書き換える手間が省けます。
なお、『0』の前は『_index』になります。これは手作業で書き換えてください…。

『<a href="story_index.html">』ができたとして、対策として思いつくのは、

  1. リンク削除
  2. 各ファイルへのリンクを張ったインデックスページをつくり、『story_index.html』という名前を付ける
  3. その長編専用のフォルダを用意して、2と同様のインデックスページをつくり、『index.html』という名前を付けて『<a href="story_index.html">』も『<a href="index.html">』に書き換え

1が一番素直な方法ですが、長編小説を扱うサイトは、その作品用にインデックスページを用意していることが多いのようですね。ご自分のサイトにあわせてご利用ください。