「時取虫」 for HSP 3.0 V1.2 ◎内容   回転,伸縮する日時表示を眺める鑑賞プログラムです。 ◎使用方法   プログラムを開始すると、日付と時刻の文字列が回転,伸縮しながら縦横無尽  に動き回ります。不思議な感覚をお楽しみ下さい。   なお、動き回っている文字列をマウスカーソルでつかむと、もがきます。 ◎操作方法  ・マウス左クリック(文字の上で):文字をつかむ   → つかんでいるうちは、画面内の好きな位置に移動させることができます。  ・[Enter]キー:設定画面に移る  ・[ESC]キー:プログラムを終了する ◎設定画面   プログラム実行中に[Enter]キーを押す事で、この画面に移ります。  個々の表示文字列に対して、以下の設定を行う事が出来ます。  ・表示色   色設定のダイアログ画面で設定します。  ・フォントサイズ(1〜150)   半角1文字辺りの縦ドットサイズ指定です。  ・書式(半角文字換算で30文字まで)   ここで設定した文字列を表示します。ただし、以下の文字列は現在日時に   即した値に変換されて表示されます。   括弧内は、現在時刻が「2001/02/03 04:05:06」の場合の表示を表します。   ・%YY:年表示    (2001)   ・%MM:月表示その1 (2)   ・%0M:月表示その2 (02)   ・%DD:日表示その1 (3)   ・%0D:日表示その2 (03)   ・%ww:曜日表示その1(Sat)   ・%WW:曜日表示その2(土)   ・%hh:時表示その1 (4)   ・%0h:時表示その2 (04)   ・%mm:分表示その1 (5)   ・%0m:分表示その2 (05)   ・%ss:秒表示その1 (6)   ・%0s:秒表示その2 (06)  ・周期(1〜99)   伸縮および回転の遅さを設定します。値が大きいほどゆっくり動きます。   他の文字列を編集する場合は[次の文字列へ]ボタンをクリックして下さい。  クリックする毎に、     文字列No.1 → 文字列No.2 → 文字列No.3 → 文字列No.1 → ...  と表示が変わります。   [完了]ボタンをクリックすると、設定項目が反映された状態で伸縮回転表示が  始まります。 ◎履歴 V1.2:2005/09/25 ・HSPTVブラウザで実行すると設定画面でボタンと入力項目が見えない点の修正 ・表示文字列の最大数を2つから3つに増加 ・変換後の文字列が0文字のときにエラーが出た点の修正 ・フォントサイズによって文字列の右が欠ける点の修正 ・伸縮中の文字列をつかんで離した時に少し止まる点の修正 V1.1:2005/09/23 ・表示文字列の設定画面を追加 V1.0:2005/09/17 ・公開 ◎以下、余談  ・見るだけじゃなあと、途中で何気なく思い付いた「つかむともがく」操作   ですが、結構処理に手間取りました。   つかみ判定で行列の座標変換を思い出したり、つかんで移動させるときに   不自然に文字が伸びたりと色々ありましたが、ようやく気持ち良く動いて   くれるようになってホッとしました。  ・V1.0ではエンハンスのために若干余裕を残していたのですが、V1.1で設定画面   を入れると、予想通り(?)容量オーバーとなりました。まあでも不思議と容量   は削れるもので、今回もなんとか4KBに収まりました。  ・HSPTVで正常に表示されていなかったのがショックで、V1.1を出したばかり   だと言うのにもうV1.2にエンハンスです。 2005/09/25 KAW