━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 ソフト名称 】覚え書 Ver.1.04A 【 動作環境 】 OS : Windows 9X系・NT系に対応していると思われます ( 動作確認はWindows 98SEのみ ) フォント : MS ゴシック 【 種別 】 フリーウェア 【 転載 】 まずは連絡して下さい、許可を出すか考えさせて頂きます。 【 作者 】 和田 務 E-mail : t-wadaあっとmaia.eonet.ne.jp ( ウィルス対策のためにメールアドレスの「@」を「あっと」に書き換えています。 ) 不具合・アイデア・ご意見はメールもしくは掲示板へお願いします、 無い知恵を絞って対応したいと思います。 あと Windows 98SE 以外での動作報告も大歓迎です。(^_^;) ホームページ : http://www.eonet.ne.jp/~t-wada/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 項目一覧 】 見たい項目をコピーして検索すると便利? 1. お品書き ┣ 今回の変更点 ┣ 謝辞 ┗ 決り文句? 2. インストール方法 ┗ DLLファイルが表示されない方は 3. アンインストール方法 4. 使用方法及び表示について ┣ 本ソフトウェアのウィンドウについて ┗ メニューバーについて 5. 無意味な履歴 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 お品書き 】  このソフトは Microsoft Windows に付属している「メモ帳」を更に低機能にした(?)物で、 タブ方式もどきにより4ファイルを切り替えて扱えるようにしています、 そして各タブで利用可能なファイル容量は30723バイト(30KB)迄となっています。 基本的に「MS メモ帳」と同様の操作方法ですが、レジストリや設定ファイルに情報を書き込まないため 終了時のウィンドウ位置や最後に開いたフォルダ、最近開いたファイルは記憶しません。 このためソフト起動時のウィンドウ位置は画面中央でカレントディレクトリは「マイドキュメント」です、 今回も私の好みと必要な機能を重視して作りました。 ━━━━┫ 今回の変更点 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回は「HSGETMSG.DLL Ver 1.4」の仕様変更に伴う命令の書式と、 ウィンドウ内にファイルをドラッグ&ドロップした時の処理を若干変更しました。 そして選択中を表すタブの色を少しだけ濃くしました、 ついでに実行ファイルのバージョン書式も変更しました。 それからウィンドウをアクティブにする処理にAPIを利用する方法を追加し、 全く同じ表示チェック用命令が2行続けて記載していたので1行削除しました。 あとウィンドウのサイズ変更を行った際に使用バイト数の表示が乱れる事があるため修正しました。 ━━━━┫ 謝辞 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ HSP (Hot Soup Processor) ver2.61a & HSPEXT.DLL & HSP Extended Runtime Tools (c) onion software おにたま様 著作 ■ LOADLIB.DLL対応命令 (現在HSP標準命令) tom様 著作 ■ HSGETMSG.DLL Ver 1.4 ちょくと様 著作 ■ Resource Hacker Version 3.4.0 Angus Johnson様 著作 Yoshiroh Maruoka様 和訳  その他HSPやAPIの解説をされていた方々のホームページで勉強させて頂きました、 この場を借りてお礼申し上げます。 ━━━━┫ 決り文句? ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  本ソフトウェアによっていかなる不具合が発生しようとも作者は一切責任を負わないものとします。 自己責任で使用して下さい、使用した時点で同意したものとします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 インストール方法 】  解凍すると「hsgetmsg.dll」「memorandum.exe」「memorandum.txt」の3ファイルが現れたと思います、 全てのファイルを適当なフォルダへ入れると完了です。( DLLファイルが見当たらない方は下記参照 ) ━━━━┫ DLLファイルが表示されない方は ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  Windows 98SEでの設定方法を書きますが、Windowsのバージョンによって設定方法が違うかも知れません。  現在開いているフォルダのウィンドウ上部にあるメニューバーの 「表示」を選び「フォルダ オプション」をクリックして下さい、 そして「フォルダ オプション」ウィンドウが表示されたら「表示」タブを選び「詳細設定」にある 「すべてのファイルを表示する」を選択して「OK」をクリックして下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 アンインストール方法 】 このソフトはレジストリに書き込みは行っておりません、「覚え書」が起動していない事を確認してから 最初にインストールした全ファイルを手動で削除すると完了です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 使用方法及び表示について 】  「memorandum.exe」をダブルクリックして起動すると下記のようなウィンドウが表示されます。 ━━━━┫ 本ソフトウェアのウィンドウについて ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃■ タブ01 - 覚え書  _ □ X ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃ファイル(F) 編集(E) 検索(S) タブ(T) ヘルプ(H) ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ ┃┃  ┃┃ ┃┃  ┃┃ ┃┃  ┃┃ ┃┃  ┃┃ ┃┃  ┃┃ ┃┃  ┃┃ ┃┣━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┫┃ ┃┃ タブ01 ┃ タブ02 ┃ タブ03 ┃ タブ04 ┃┃ ┃┣━━━━━┻┳━━┳━┻━━━━━┻━━━━━┛┃ ┃┃ ┃検索┃ [ ????? / 30723バイト使用 ]┃ ┃┗━━━━━━┻━━┛   ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 検索ボタン 検索窓に入力されている文字列が編集画面内のカーソルより後方に存在するか探します、 検索可能な文字数は半角で60文字迄にしています。 ちなみにアルファベットの大文字と小文字の区別はしません、 そして検索窓に何もデータが無い場合はこのボタンは押せないようにしています。 ■ [ ????? / 30723バイト使用 ] 現在編集画面内で扱っている文字列の容量と上限を表示しています、 読み込みもしくは保存した直後にそのファイルのプロパティと 見比べて頂くとご理解頂けると思います。  タイトルバーには現在選択されているファイル名を表示しています、 またタブ内にもファイル名を表示していますが半角で20文字以上の場合は19文字以降を省略しています。 そして現在選択中のタブは他のタブと色を変えています、 タブの切り替えはタブにマウスカーソールを合わせてクリックして下さい。 あとウィンドウ内にファイルをドラッグ&ドロップすると現在選択中のタブでファイルを開きます、 しかし2つ以上もしくは容量が30724バイト以上のファイルをドラッグ&ドロップされた場合は無視します。  このソフト終了時に編集内容に変更が合った場合は上書き保存の確認をします、 ただし Windows の終了や再起動によって本ソフトを終了した場合には 上書き保存の確認と変更内容の保存を行いません。 ━━━━┫ メニューバーについて ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ウィンドウ内のメニューバーの項目は以下の通りです。 [ ファイル(F) ] ■ 新規(N) 現在選択中のタブを解放します。 ■ 開く(O) 現在選択中のタブでファイルを開きます、 30719バイト(約30KB)を超える場合は読み込めないようにしています。 ■ 上書き保存(S) 現在選択中のタブで開いたファイルを上書き保存します、 元ファイルが存在しない、もしくは新規ファイルの場合は 「名前を付けて保存」となります。 ■ 名前を付けて保存(&A) 現在選択中のタブで編集した内容を名前を付けて保存します。 ■ 表示の更新(R) 編集内容を再表示させます、不要なスクロールバー表示の消去対策用。 ■ 終了(E) このソフトを終了させます。 [ 編集(E) ] ■ 元に戻す(U) 前に行なったカット&ペーストや入力などの処理を1回戻します。 ■ 切り取り(T) 選択範囲を切り取ります。 ■ コピー(C) 選択範囲をコピーします。 ■ 貼り付け(P) クリップボードから貼り付けします。 ■ 削除(D) 選択範囲を削除します。 ■ すべて選択(A) 全てを選択範囲にします。 [ 検索(S) ] ■ 次を検索(N) 「検索」ボタンと同じです。 ■ カーソルを移動(M) ○先頭に移動(T) カーソルの位置を先頭に移動します。 ○最後尾に移動(B) カーソルの位置を最後尾に移動します。 [ タブ(T) ] ■ ? : ○○.△△△ メニューから選択したファイル名のタブに切り替えます、 現在表示中のファイル名の前にはチェックマークが付いています。 そしてファイル名の前の数字をキー入力しても切り替え出来ます。 [ ヘルプ(H) ] ■ 説明書の表示(H) このファイル「memorandum.txt」を表示します (ただし「memorandum.exe」と同じフォルダにある場合のみ)。 ■ ソフトのバージョン情報(A) ソフトのバージョンを表示します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 無意味な履歴 】 Ver.1.00 私はPC使用時に「MS メモ帳」を4つ程開いて作業する事が多かったため システムリソースの消費量とタスクバーの表示数の削減、 及び自分の好みと必要な機能を重視して作りました。 Ver.1.01 開発環境をHSP ver2.6からver2.61へ移行し、これに伴い内部書式の変更を行いました。 Ver.1.01A 情報を正確に表示するため [ ?????文字使用 ] を [ ????? / 30719バイト使用 ] に変更をしました、 これに伴い検索窓を若干小さくしました。 Ver.1.02 ウィンドウを最大化可能にして、扱えるファイル容量を4バイトだけ増加しました、 そしてメニューバーの表示で「やり直し(N)」を「元に戻す(U)」に変更しました。 また開発環境をHSPのver2.61からver2.61aへ移行しました。 Ver.1.02A メニューバーの項目に「表示の更新(R)」を追加しました、これにより編集内容を 再表示させる事でスクロールバーの表示が不要な場合は消えるようになりました。 そして最大化等によるウィンドウサイズ変更時の配置処理を若干改良しました。 Ver.1.03 メニューバーの項目に「タブ(T)」を追加しました。 Ver.1.03A プログラムソースを少しだけ見易くしましたが私以外の方にはメリット無し、 しかも更新する必要も無いのですがHPの更新ついでと言う事で…。 Ver.1.03B エディタにデータが無い、もしくはデータ全てが選択されている場合は メニューバーの「編集」にある「すべて選択」が使用不可になるようにしました。 そして「memorandum.exe」と同じフォルダに「memorandum.txt」が無い場合、 「説明書の表示」を実行するとエラーが発生する問題を修正しました。 Ver.1.04 実行ファイルの「memorandum.exe」にバージョン情報を追加しました。 Ver.1.04A 「HSGETMSG.DLL Ver 1.4」の仕様変更に伴う命令の書式と、 ウィンドウ内にファイルをドラッグ&ドロップした時の処理を若干変更しました。 そして選択中を表すタブの色を少しだけ濃くしました、 ついでに実行ファイルのバージョン書式も変更しました。 それからウィンドウをアクティブにする処理にAPIを利用する方法を追加し、 全く同じ表示チェック用命令が2行続けて記載していたので1行削除しました。 あとウィンドウのサイズ変更を行った際に 使用バイト数の表示が乱れる事があるため修正しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  最後まで読んで頂き有難うございました。