[ Rally - Pazzle Game Ver.1.1 ]  製作者  : Ed  開発言語 : Hot Soup Prosessor (http://www.onionsoft.net/)  開発環境 : WindowsXP / Duron 945MHz / メモリ 128MB / VRAM 4MB ●はじめに  2,500バイトでどこまで出来るか、試してみたかったというのが作り始めるきっかけでした。  容量制限は厳しかったですが、自分としては満足な出来上がりになったと思っています。  ZooKeeperという有名なパズルゲームを参考に作りましたが、  このゲームならではの特徴や新要素を加えてみましたので、  元の作品を知っている人にも楽しんでもらえると思っています。 ●遊び方  起動すると、左側に大きな枠が、右側に二つの小さな枠と Start / Reset ボタンが表示されます。  ゲームを開始するには Start / Reset ボタンをクリックしてください。  隣接する二つのパネルをマウスクリックで選択して入れ替えて下さい。  それによって同じ色のパネルを縦か横に3つ以上連ねることが出来れば、それらのパネルは消え、得点が入ります。  そのとき上にあったパネルは下に落ち、上からは新たにパネルが落ちてきます。  パネルが揃わない場合は入れ替えることが出来ません。  ・パネルについて    ・色パネル      通常のパネルで、右下が欠けたような形になっています。      このパネルの中から同じ色のパネルを縦か横に3つ以上連なるように操作してください。    ・お邪魔ブロック      灰色のブロックです。これは3つ以上連ねても消えません。      隣接した色パネルが消えると、このパネルも一緒に消えます。    ・パワーパネル      銀色のパネルで、右下が欠けたような形になっています。      隣接した色パネルが消えると、特殊効果が発動し、      その色と同じ色のパネルを、画面上から全て消し去る事が出来ます。      思いがけない大連鎖を引き起こす可能性があるので、      うまく活用すれば一気に高得点を得る事が出来ます。  ・手詰まりになった場合    手詰まりになった(これ以上どうしてもパネルを消すことができなくなった)場合、    その事を知らせるメッセージは表示されません。容量の関係で組み込む事が出来ませんでした。    「手詰まりかな」と思ったら、Info画面のランクを見てください。    それがそのプレイでのあなたのランクとなります。    最初からやり直したい時は、Start / Reset ボタンを押してください。    確認メッセージの後、新たにゲームを始める事が出来ます。  ・ランクについて    ランクは獲得点数に応じて変化し、最初は K ランクで、最高が S ランクです。    S ランクに到達してもそのまま継続してプレイできますが、    このランクを得たら、事実上の「クリア」であると思って下さって構いません。 ●ヒント  何度やってもいいスコアが出ないと言う人のために、ヒントをいくつか紹介します。  ・点数について    ただコツコツとパネルを消していっていたのでは、高スコアは得られません。    しかし、連鎖を引き起こせば、得点を一気に上げる事が可能です。    得点は、一連鎖目は、ブロック一つ消すごとに 10 点、二連鎖目は一つ 20 点、三連鎖目は一つ 30 点・・・    という風に上がっていくので、連鎖が繋がるにつれどんどん獲得点数は上がっていきます。    お邪魔ブロックやパワーパネルによって消されたパネルも点数に計算されるので、そのあたりも少し読んでみて下さい。  ・お邪魔ブロックについて    お邪魔は上からどんどん降って来るので、どんどん消していかないと一気に埋もれてしまいます。    パワーパネルの効果ではお邪魔ブロックは消えないので、お邪魔を消す事の方を最優先に考えた方がいいでしょう。  ・パワーパネルについて    パワーパネルは、これ自体が高得点の元なのですが、ちょっと特殊な使い方もあります。    まずは、二連鎖目以上でパワーパネルを発動させる方法です。    一度に多くのパネルが消されるため、得られる得点も飛躍的に大きくなります。    次に、パワーパネルを溜めておく方法です。    降って来たからといってすぐに使うのではなく、手詰まりになりそうな時の保険として、    いつでもパワーパネルを使えるようにしておきます。    また、パワーパネルは一定感覚で振ってくるので、ずっと使わないで取っておくと、    別のパワーパネルが新たに降ってきます。取っておいて損をする事はないので安心してください。 ●最後に  今回のソフト制作作業は、作る工程よりも、サイズを削る工程に結構な日数を費やしました(笑)  何も考えずにソースを書いて start.ax を作成したら 3.3KB もあったので  一瞬無理かと思ったんですが、いやぁ、やればできるもんですね。  論理圧縮についても結構勉強させられました。  次にソフトを製作する時は、今回得た経験を踏まえて、できるだけ軽くしようと思っております。  最後に、ここまで読んでくださってありがとうございました。  HSPの製作者・おにたまさんに感謝致します。 ●更新履歴 Ver.1.1 点数が 65536点 を越えると、リセットボタンを押しても点数がリセットされないバグを修正 Ver.1.0 作品公開