******************************************************************** 2003.09.30 《ランダムドット ステレオグラム》 Version 0.02 操 作 説 明 書 もどき ******************************************************************** 0.ひとこと  このプログラムは、10年前のDOSプログラムがベースになっています。  そのプログラムは、PC-98用でしたので今では動かすこともできません。  いつかは、Windowsへと、ずっと思ってました。  この説明書は、その時のものを大幅に流用しました。(^^;  立体視は、一部では未だに根強い人気があるようですね。  最近では目が良くなると言う話もあるようです、気楽に挑戦してみて下さい。 1.はじめに  ランダムドット ステレオグラム を見て「こんな点々が立体に見えるの?」  と誰しもが、思うことでしょう。  人によっては、どうせ見えないと諦める人、自分のようにどうしても見て  みたいと悶々とする人、色々あるでしょう。  書店で、これに関する本を見つけて早速チャレンジしましたが目が痛く、  涙もいっぱいになりましたが、一向に見えません。1日目は、諦めました。  次の日、よく本を読み直すと図には難易度があるとあるので、一番簡単な  ものからやってみると.....  うおぉぉぉ〜〜〜 見えるぞ!!  トリップ迄には、時間がかかりますが、どうにか見えるようになりました。  一度コツをつかむと難易度を上げても見えるようになりました。  会社で、説明しながらだと、みんな10分程でトリップできます。  自分は、「誰でも見える!」 と確信しました。 2.動作環境  HSPがサポートしている Windows上 3.使い方  初めに、下部左側のボタン類で表示条件を設定します。    ・モード : 表示される文字の種類を設定します。    ・計測する: チェックで有効になります。           文字が確認できるまでの時間を測定します。           回答時ランダムドットが隠されます。    ・色変更 : 背景色、ドット色を任意な色に設定します。  次に「開始」ボタンを押します。    ランダムドットが表示されます。    表示される文字もモードで設定された中からランダムな    文字が選択されます。    何の文字が見えるかな?  文字が確認できたら、RDSプログラム画面のどこでも良いので、  マウスの左クリックして下さい。  計測するの場合は、計時が停止します。計時の最大は60秒です。  画面右側に回答ボタンが現れますから、見えた文字をクリック  結果がボタンの位置に表示されます。  回答が正解だった場合は、ランダムドット作成の元データが  表示されますので、立体視したまま見ていると面白いと思います。  「正解」ボタンはクリックしないで下さい。元データが表示され  なくなってしまいます。  「再挑戦」ボタンが表示され、ボタンを押すともう一度トライできます。  友達と時間競争ができたら楽しいかなと思いましたが・・・  遊べるかな?  ショートプログラムでは、ハイスコア記録までは、組み込め  ませんでした、残念! 4.トリップ法  初めは「英字」が文字が単純なのでいいかもしれません?  自分では、文字は飛び出しているように見えますが、くぼんでいる  ように見える人もいます。これは、平行法で観るか、交差法で観るか  でかわります。  以下に自己流の見方を示しますが、人によって違いますし、  もっと良い方法があれば教えてください。(文章にすると難しい)    1) 画面上に RDS を使い表示する。    2) 画面との距離は普段のまま。 正面から見る。    3) 画面の奥を覗くように焦点を合わせる。(ブラウン管ならコイルのあたり)      この時あまり目に力を入れずボ〜〜と見る感じで。    4) 目の前がぼけてきたら、それを維持するようにする。    5) 目は、普段と同じように瞬きしてもかまわない。    6) ある時点で、急に図形が見えてきます。  平行法,交差法を自由に使える某氏の話では、   「交差法の方が簡単だが、目が疲れて、平行法より小さく見える」  そうです、両方できる人がうらやまし〜〜  もっと詳しい説明がされている、ホームページが在ると思いますので  検索してみて下さい。 5.参考文献  本プログラムにより ランダムドット ステレオグラム に興味を持たれた  方は、書籍の方も見てみてください。  きっと更に、神秘的な3Dの世界が待っています。  本プログラムは、1)に掲載されている BASIC を主に参考にしました。  10年前の資料です、もう手に入らないかな?    1) 驚異の3D・C.G. ステレオグラム                         小学館    2) マジック・アイ 3Dアート研究会編                         ワニブックス    3) 月刊ASCII 1993年 1月号              たのしいプログラミング  (原理の説明) 6.著作権、配布、転載等について   RDS Ver 0.02 は、個人が個人的に使用する限りにおいて、自由に使用できる  公開ソフトウェアです。   自分は、他人が、RDS の中身を解析や改造されることを今は、望みません。   転載・配布等は自由ですが、 事後で構いませんから メール して下さい。   本プログラムを使用したことによって生じたいかなる損害についても著作権  保有者はその保障義務を一切負わないものとします。 7.作者連絡先   気軽に、本プログラムに関するご意見ご要望、その他問い合わせ等   してくださいネ   メールアドレス   lucky@iiwa.net                      YY.しょう