readme.txt 2003.9.28(Sun) ■概要 ビット・ビューワはファイルの任意のビット位置からの 数値を取得するプログラムです。 MPEGファイルのヘッダなどビット単位でのデータ解析に使用することを想定しています。 ■ファイルのオープン ウインドウ右上の「...」ボタンをクリックします。 「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので ファイルを指定してください。 指定したファイルが開けない、またはファイルサイズが0バイトの場合には エラーダイアログが表示されオープンに失敗します。 注: 指定したファイルをメモリ上にすべて読み込むようになっているため 100MBを越える大きいファイルを指定するとPCスペックによっては プログラムが応答しなくなる場合があります。 ■ビット値の表示 ファイルオープンに成功するとウインドウの上半分に 指定したファイルの一部のバイト値とビット値が表示されます。 ウインドウ上部の紫の値は 表示領域の先頭バイトの位置とファイルの総バイト数です。 横8バイト分、縦6バイト分の最大48バイト分を一度に表示できます。 解析したい位置がこれより後ろにある場合は カーソルキーで表示領域の変更を行います。 ■表示領域の変更 カーソルキーによって行います。 上または左を押すとファイルの前の方へ8バイトずつ表示領域が移動し 下または右を押すとファイルの後ろの方へ8バイトずつ表示領域が移動します。 左右は上下と同じですが押しっぱなしの間、表示領域を変化させられます。 [Ctrl]を押したままカーソルキーを押すと 0x100バイト(256バイト)ずつ増減します。 [Tab]を押したままカーソルキーを押すと 0x10000(65,536バイト)バイトずつ増減します。 [Esc]を押したままカーソルキーを押すと 0x1000000バイトずつ増減します。 ■ビットの指定 ビットをクリックすることで 解析開始ビット位置を指定します。 正しくビットが選択されるとビットの背景が灰色になり ウインドウの下半分にそのビット位置からの解析結果が表示されます。 ■解析結果の表示 ウインドウの下半分に指定開始ビットからの解析結果が表示されます。 u1〜u16: 符号なし整数とみなした場合の数値が表示されます。 s32: 符号あり32bit整数とみなした場合の数値が表示されます。 prefix: ビット値1が初めて現れるまでのビット値0の連続数が表示されます。 ue: 符号なしExp-Golombとみなした場合のcodeNumが表示されます。 se: 符号ありExp-Golombとみなした場合のcodeNumが表示されます。 注: u9〜u16、s32はビッグエンディアンです。 注: prefixが31以上の場合にはue, seは表示されません。 ■プログラムの終了 ウインドウ右上隅の「×」をクリックするとプログラムを終了します。 以上。