・ソフト名 RGB Editor Nyanko Edition Ver.1.10
・作成者 にゃんこ
・このソフトウェアは色を作るツールのにゃんこが作った物です。ファイル名そのままでわかり易い?はずです。
・このソフトウェアは、HTMLの文字色や背景色を確認しながら作るために作りました。確認しながら色を作成できるの でいちいちIEなどで確認する手間がありません。10進数も表示されますのでHSPでのcolor命令でも使えるようになっています。使うかどうかはわからんが・・・
・作った色が挿入されたHTMLタグがすぐに使えるように、タグと色が挿入された形で表示し、クリップボードにコピーもワンクリックでできます。
・ランダム作成機能があり、適当に色を作る事も可能です。
・139色の定型入力に対応しています。 ・インスト−ル方法は、適当なディレクトリに解凍すればいいだけです。解凍したフォルダに含まれているファイルは以下の通りです。
rgbedi.exe 本体です。
readme.html この文書です。
color.txt このファイルには終了時の色が記入されます。自由に使ってください。使う人いるかな?
hspext.dll このdllは削除しないでください。
srexhsp.dll このdllも削除しないでください。
picフォルダ この文書に使われているファイルが入っています。
savedateフォルダ 色のセーブデータが入っています。
・アンインスト−ル方法は、解凍したフォルダごと消せばいいだけです。
・本プログラムを使用し直接的または間接的に生じる一切の損害について、作 者は如何なる責任も負いません。自己責任の範囲でご利用下さい。
開発環境
OS windows95
CPU pentium 200Mhz
メモリ 160MB
開発言語 HSP2.6
開発環境がメモリだけ多い低スペックなのでどんなパソコンでも動くはずです。
本ソフトウェアの制作には、さくらさん作のDLL、さくらのHSP多機能拡張プラグイン(srexhsp.dll)を使用させていただきました。 このプラグインがなければこのソフトは作れませんでした。激しく感謝します。
さくらのページ
スクリプト言語のHSPを開発したおにたまさんにも激しく感謝します。
onion software
使い方
まず、本体を起動してみると次のような画面が表示されます。
右の上のほうのスライダーを調整すれば文字色が変わり、下の方のスライダーを調整すれば背景の色が 変わり、左の色表示領域に表示されます。
スライダーの隣の+−ボタンは数値を1+−します。
画面下にある色パレットや色グラフ(正式名称わからないからテキトー)でも色を調整する事ができます。しかし選択できる色パレット はあまり正確ではありません。これは右クリックした所の色を取得します。取得する前に文字色を取得するのか背景色を取得するのか 上のコンボボックスで選択します。これでだいたいの色を取得してスライダーで調整すればいいと思います。
定型での入力もでき、139種類の色の中から指定できるようになっています。指定するには、まず定型入力と書いてあるチェックボックス にチェックをしてから横のコンボボックスで指定します。定型の色はnetscapeやInternet Explorerではサポートしていますが、古いバージョン やほかのブラウザでは使用できない可能性があるので注意してください。
色の見本
色表示領域には16進数と10進数の値が表示されています。
スライダーの上の文字色の変更ボタンや背景色変更ボタンを押すと色の設定ダイアログが出てきて簡 単に色を変更できます。
その隣の10進数で入力ボタンを押すとその名の通り10進数で直接入力することができます。255以上 の値を書いても強制的に255に戻します。
その隣の16進数で入力ボタンを押すとその名の通り16進数で直接入力することができます。ff以上 の値を書いても強制的にffに戻します。16進数で使われていない文字(G以降や記号)が含まれていると正常に作動しません。 エラーが発生するかもしれないので注意してください。16進数を知らない人は使わないほうがいい機能です。
色表示領域の下にある文字色ランダムボタンは文字色をランダムに調整し、背景色ランダムボタンは 背景色をランダムに調整します。その下の完全ランダムボタンは文字色と背景色の両方をランダムに 調整します。いい色が思いつかない時にランダムを使ってみるといいでしょう。しかしランダムなので 使えるような色はなかなかでて来ません。根気良く頑張ればこのファイルに使われているきれいな色?がでてきます。
ランダムボタンの下の文字のチェックボックスはチェックをはずすと文字が表示されなくなります。チェックを 付けると表示されます。
その隣の背景のチェックボックスはチェックをはずすと背景が白になります。チェックを付けるともとの色が表示 されます。
邪魔な時にはチェックをはずしてください。
下の方のボタンは調整した色を挿入したHTMLタグを作るためのボタンです。このボタンを押すと 新しい画面がでてきてメッセージボックスにHTMLタグができているはずです。
この画面の下にあるクリップセットと書いてあるボタンを押すと、メッセージボックスの中に書いてある 文をクリップボードに送ります。
閉じるボタンを押すと画面を閉じます。画面を閉じてからスライダーを調整してください。そうしないと 色は変わりません。
フォントタグの隣にあるセーブボタンは、現在の色をセーブします。ロードボタンはセーブした色を読み込む ためのボタンです。色をセーブして後で調整という事もできます。
セーブボタンやロードボタンの上にあるコンボボックスはどのセーブデータに保存するか決めるためのものです。 自分で使った色などを五つまで保存できます。気に入った色やバックアップに使ってください。
セーブした色は画面右に表示されます。
終了するとcolor.txtというテキストファイルに終了時に調整されている色が記録されます。16進数と10進数 で記録されているので一部の方には役に立つかもしれません。使わない人は設定で保存しないようにする事が可能 です。
タグの説明
背景色変更タグ
背景色変更タグはHTMLの<body>タグの中に入れます。
例 <body bgcolor="#e2f3ff">
スペースを一つ入れてからタグを入れてください。
文字色統一タグ
文字色統一タグも同じように<body>の中に入れます。背景色を変えたら文字色もいいかんじに 変えましょう。
例 <body bgcolor="#e2f3ff" text="#4b00ff">
フォントタグ
フォントタグは文字色統一タグと違って一つの文字列の色を変更するときに使います。
例
<font size="ここにフォントのサイズ(例は4)" color="#0a7ae0">ここに文字を入れる</font>
フォントサイズを指定したくなければsize=""の部分だけ消せばいいです。
通常リンクタグ
通常リンクタグは、まだ行ってない(クリックしてない)リンクの色を変更します。
例 <body link="#9500fb">
クリック中リンクタグ
クリック中リンクタグはクリックしている時の色を変更します。使い方は上と同じです。
訪問済みリンクタグ
訪問済みリンクタグは行った後のリンクの色を変更します。上の二つと一緒に使うといいでしょう。
更新履歴
7/28
Ver.1.00
完成。
9/15
Ver.1.10
複数セーブが可能になった。+−ボタンをつけた。ランダム時などの画面のちらつきを抑えた。色パレットと色グラフで調整可能になった。定型で入力できるようになった。